7冊目 こいつらはデキてい、る……?
どうも、吾輩です。
タイトルからお察しのお通り、前回の続きでございます。今回の講義内容はマイナーCPの発生理由についてです。各自ペンをとってー。
ケース1:マイナーキャラとメジャーキャラのCP
この場合、マイナーキャラのほうにすべてがかかってくる。CPの片方がメジャーな場合、相手が誰だろうと〇〇くんのエロ漫画あるいは小説が読みたい! 一枚絵でも構わない! という熱烈なファンが食いついてくる可能性がある(二次創作はエロばかりではないのだが、わかりやすい例として)。固定CP派は除く。
だがその情熱を削ぐほど「自分の解釈に合わない」CPであれば閲覧者はサムネクリックもしてくれない。解釈違いどころか相手が「嫌いなキャラ」だったらそれだけで地雷認定だ。お相手を務めるマイナーキャラの程度にもよるが、原作に1,2回しか出てこないような奴だと「誰だよ」と思ってやはり閲覧率は下がりそうだ。
マイナーびいきとしては苦しいところがあるが、このパターンでマイナーな場合、マイナー側のキャラに問題がある可能性が高い。
ケース1:マイナーキャラとマイナーキャラのCP
察しろ!!!!!!!!!
以上。
ケース3:メジャーキャラとメジャーキャラのCP
この場合、複数のケースが考えられる。
まず「マイナージャンルのメジャーキャラである場合」だ。ジャンルのマイナー具合にもよるが、基本はマイナーキャラ同士のCPと大差ないだろう。ただし、メジャージャンルよりもマイナーのほうがずっと供給が少ないので、その分注目が集まって読者が増えてくれる可能性はある。
次に「関係性が薄い場合」。二言三言しか喋ったことのない間柄より親友同士のほうがソッチへもっていきやすいのは当たり前。なので閲覧者から見て「これはないわ……」と思われている可能性がある。
最後に、非常に残酷だが、サムネクリックしたくないレベル、あるいは筆力が即ブラバレベルの作品割合がめちゃくちゃ多いジャンルというのも……ある。身内しか見てない感じのやつ。
稀だが……あることは、ある。
いくらマイナーであろうとも、キている腐女子の場合「同じコマにいれば!!! 付き合ってる!!!」とか「作中で面識なくても元は上司と部下だったんだから!!! 付き合ってる!!!」(後者は吾輩)のような熱い思いでもってCPしている場合もある。マイナーだからって石を投げるなよ、バズーカで応戦するぜ。
というところで今回は、お開きといたしましょう。小説情報にも書いてあるけど、質問しても、いいのよ!
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