小池さん「どーでもいいこと その伍よ!」

番外編その五十八 「パンでミックミックにして……」

 秘書さん

「正月も旧正月も終わろうとしているのに、ようやく今年最初の執筆ですか……。年末年始と豊富なネタ、いや、事件や出来事がたくさんあったのに、作者は何をやっていたのでしょうね?」


 小池さん

「仕方ないわよ。作者は去年暮れ、十五年ぶりに車を買い替えたって狂喜乱舞しているんだから。三年半落ちでも本人にとっては新車同然だし、生暖かい目でせせら笑いましょう」


 秘書さん

「自転車もろくに乗れない総理は置いといて、タイムリーな話題としては新型ウイルスの蔓延ですね。どこぞの異世界の総理や政府、厚労省や外務省と違い、できる限りの防疫体制を整えました。ウィルス一粒でも嫌悪する総理の潔癖症がこんな形で役に立つとは思いませんでした」


 小池さん

「”あたしの目本”でウイルス蔓延なんて許さないから。それでも感染した目本国民には手厚い治療と介護をお願いね」


 秘書さん

「国会も開会しましたが、野党は相変わらず『ざるころ問題』や『サクラタンを愛でる会』に終始していますね。『IR賄賂問題』や今回のウイルス騒動なんか絶好の糾弾機会なのに、何をやっているんでしょうね?」


 小池さん

「仕方ないわよ。野党議員から事務員、MHKや民放の会長からADまで、○国のことを揶揄すると有無を言わさず粛清されるからね。むしろあいつらの質問パターンが読めて国会がやりやすいわ」


 秘書さん

「ところで、感染した○国人の旅行者ですが、いかがいたしましょうか?」


 小池さん

「そんなの決まっているじゃない! 野党各党の本部へ熨斗のしを付けて送ってやればいいのよ。ディスカウントストアやデパートの免税店みたいに『欢迎 光临!』って垂れ幕付けて出向かえてくれるわ。隔離施設とあたしに逆らうやつらを間引けるから一石二鳥よ! オ~ホッホッホッホ!」


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