番外編その三十九 「やる・やらない会談」
1
小池さん
「まったく、会談をやる、やらないだので、トランプと難北朝がいがみ合っているけど、トランプもああ見えて結構ヘタレね。三男坊のお稚児なんか強引にヤっちゃえばいいのよ!」
秘書さん
「いくら我が目本が蚊帳の外だからって、言いたいこと言っていますね。むしろ総理のヘイトスピーチを口実に両国が結託したらどうするんですか?」
2
小池さん
「どうだっていいわよ! こちらとしちゃ核問題と『拉致”被害者”問題』が解決すればそれでいいんだし。そういえばMHKをはじめ、民放各局も『被害者』を抜いた『拉致問題』としか報道していないわね。あれほど私が『拉致“被害者”』って口酸っぱくして国会で言っているのにさ。まるでMHKをはじめ民放各局は
『目本において“被害者”って言葉を使えるのは、
って談合で放送規定でも作ったのかしら?」
秘書さん
「なんなら財務省への調査のどさくさに紛れて、総務省から各放送局へ”かちこみ”を行いますか? 総理が一言頼めば、ノダ総務大臣は満面の笑みを浮かべながら魔女のように引っかき回すでしょうし」
3
小池さん
「しかし関わり合いになりたくないけど、何もしないのも退屈よね。自分のSNS上にア○ルトビ○オのパッケージをアップロードした南の
秘書さん
「こう言うベクトルのずれたことに関しては勤勉になられるんですね……」
4
小池さん
「何もあたしが行くとは言っていないし~、場所も会談会場じゃないわよ。三男坊がいない難北朝にさ、日頃から「マンセー! マンセー!」叫んでいる野党の国会議員から各放送局の難北朝のシンパ。ついでにネットで騒いでいる革命家気取りを、まとめて難北朝に蹴飛ばすってことよ!」
秘書さん
「『うちは“
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