番外編その二十八 「総裁選挙」
1
―― 首相官邸裏 ――
“壁ドン!”
小池さん
「あんた、議員年金未納や補助金企業からの献金疑惑、さらにキャバクラで遊んだ分を経費で落とそうとしたことを『たんたんしんぶん』にすっぱ抜かれておきながら総裁選に出馬するだってぇ~?」
ハ○シさん
「オ~! ミスユリコ、クレ~バ~! プリ~ズ!」
2
―― 首相官邸裏 ――
“壁ド~ン!!”
小池さん
「しょせんお前は親父さんと叔父様の七光りどころか十四光りのくせに、未だ確実に当選できる駒としての役割どころか、足が地に着いていないフワフワした主義主張くり返しやがって! そんなお前が総裁になって何やるんだっゴラぁ!」
イ○ハラさん
「こ、小池総理、む、胸ぐらを
3
―― 首相官邸裏 ――
“壁ドォォ~~~ン!!!”
小池さん
「2XX8年の総裁選において、てめぇは
イ○バさん
「な、何をおっしゃいますぅ。このイ○バ、議員生命尽きるまで我が醤油拉麺党と小池総理の為、馬車馬のごとく尽力する所存ですよ、ハハハ……」
4
衆議院議長
「小池ユリコ君を本院において第XX代内閣総理大臣に指名することに決まりました」
小池さん
「まさか総裁選の立候補者ゼロで再び内閣総理大臣に選ばれるとはね……。今企業の間で人手不足が騒がれているけど、我が醤油拉麺党においては人材不足なのかしら?」
秘書さん
「出てくる芽は徹底的に叩きつぶす、ある意味、とても目本らしいですけどね……」
※このお話はフィクションです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます