第3話 佐藤大輔の話の続き
僕の職場ですが、男性は館長、副館長と僕だけ。あとは女子、ハーレムと思われることでしょう。七割がた母と同じご年齢の方々なので、息子のごとく、色々とお気遣いいただいております。そして、皆様、肩凝り、腰痛に悩まされていらっしゃるようなので、僕はなるべく力仕事を引き受けるよう、心がけております。
ただ、脚立だけは苦手であります。飛行機は大丈夫なのですが、下が見えるちょっとした高さがダメなのです。所謂、高所恐怖症です。しかしながら、電球は替えねばならず、その時は脚立にのぼり、冷や汗をかきながら、替えております。どうか僕の苦手を、誰かお察しいただければと思います。
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