第4話「秋山澪の密かな愉しみ」4
澪「うん。PCXの150」
律「やけに普通だな。平成のカブって言うくらい走ってるゾ」
唯「大学の駐輪場でも良く見るよね。トゥデイの次に。マジェスティが良かったのに。何たって"陛下"だよ!」
澪「ホンダが欲しかったんだ。あと燃費と大きさ。一応高速走れるところ」
律「そうだよな。同じ車体なのに25cc大きいだけで高速走れるって言うのが、人を馬鹿にしてていいよな。燃費はカブには負けるけど」
唯「うっ!ガソリン代って大変だよね」
紬「私まだ給油した事ないけど…ベスパって燃費いいのかしら?」
澪律唯「(サンタだ…斎藤サンタだ…)」
律「◯日に間に合う?」
澪「試験終わったら実家に行って、乗って来るつもり」
律「じゃあ中間あたりの温泉宿予約しようか?」
紬「お・と・ま・りっ!」
唯「ヤッホー温泉!でも澪ちゃん、途中のパーキングエリアで愛車間違えない様にね。」
澪「125は高速にはいないから大丈夫だよ。それに私のは一目でわかる。まあお楽しみに」
律「おおっ!珍しくも澪の自信たっぷりの発言!」
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