ひょんな事から、子ども達の小学校〜高校のPTAや子ども会を、10数年間引き受けてきました。昨今、PTAの入退会に関する訴訟などのニュースや、何処にでも存在する役員決めのトラブル等々、自分が対処するとしたらどうすべきか折々考えていました。ミサトさんの姿が自分とダブり、共感せずにはいられませんでした。ミサトさんが出した解決策、私はお手伝いします!
読みやすかったです!「子どものため」と思われる組織が、いろいろ問題を抱え、大人達がゴタゴタする。子どもに良い影響を与えない。問題が解決したら、大人達の笑顔が増え、世の中が明るくなる。わかってはいても、誰が猫の首に鈴をつけるか。主人公の葛藤はリアル。けっして派手な展開ではないけれど、それだけに本質が伝わってきます。