★★★ Excellent!!! 活き活きとした力のある小説 瑠璃・深月 もう本当これ良いです。 人物一人一人の描写もさることながら、やはり、人間観察できていなければかけないストーリーがたくさんありました。 伏線とかフラグとか、そんな野暮ったいものも全て吹き飛ばしてしまえる強い作品です。 なんども泣きました。 けっこうエグい内容なのに、嫌味やクセがなく、暗くもならない。 文章はライトですが、読み手を引きずりこむ吸引力は凄まじい。 早く続きを見たくて、読んでいたら あっという間に最後まで来ていました。 レビューいいね! 0 2019年5月8日 15:24
★★ Very Good!! JKはババァの愛を知らない。おばあさんは孫娘の生き方を知る。 しんにょう 刺激を求める若者には、衝動をなくしたお年寄りの心配が分からない。子供のあやまちを防ぐべく、大人の愛の諌めにトゲがつく。 お互いの楽しみも悲しみをしろうともせずに、元々仲のいい祖母と孫娘はぶつかる。文字通り相手の身になって初めて自分の見落としに気づき、仲直りして楽しい日々を取り戻すも、時間切れを告げられる。素直になれずに最後の言葉を言い損なった後悔を綴った切ない物語。 ぜひとも分からず屋の小娘とババァが分かり合っていくさまを、微笑ましく見守ってください。 レビューいいね! 0 2019年2月23日 21:07