第13話 青パパイヤとパパイヤ について

 パパイヤとどう違うの?

 パパイヤと青パパイヤは、基本的には同じ果実です。実が十分熟してからフルーツとして食べるのがパパイヤ、熟す前に収穫して野菜として食べるのが青パパイヤです。実が熟すにつれて多少栄養価も変わります。

 

 そういえばだいぶ昔にパパイヤがテレビで放送されていましたね。


 パパイヤ効能


 ビタミンCとA


 パパイヤの実はオレンジよりもビタミンCが豊富です。1カップで、一日の推奨量の約1.45倍にもおよぶビタミンCが含まれています。


 ビタミンCは、心血管系疾患、脳卒中、乳ガン、胃ガン、アルツハイマー病、白内障、痛風などの予防効果のほか、免疫系の機能をサポートします。


 一日の推奨量の31%におよぶビタミンAを含んでおり、これは、遺伝子の発現、妊娠中や産後の経過、赤血球の生成のほか、皮膚ガン、乳ガン、肝臓ガン、前立腺ガンなどの予防効果があり関節炎の痛みを軽減


 パパイヤに含まれるパパインやキモパパインは、抗炎症効果をもたらしています。この抗炎症作用により、関節の痛みを抑えることが可能です。


 さらに、「Annals of Rheumatic Diseases」に掲載された研究報告では、ビタミンCの不足が関節炎のリスクを高めるとする説について議論がなされています。


 ビタミンCとパパインを豊富に含むパパイヤは、関節炎を予防したり、痛みや炎症を和らげたりする効果があります。


 生理痛を軽減


 パパインには、生理痛を和らげたり、生理中の血流をよくすると言われています。


 心血管系疾患の予防


 パパイヤはスーパーで購入できる食品の中で最も多く葉酸を含んでいます。葉酸はホモシステイン値を低下させる重要な働きを持っています。


 ホモシステインとは心血管系疾患リスクの増加と関係があると言われているアミノ酸です。さらに、葉酸は、胎児における神経管障害を予防する重要な働きを持っています。

 DNAの損傷を防ぐ


 パパイヤには、細胞中のDNAの損傷を防ぐ効果のある抗酸化物質が含まれています。ガンの予防効果や皮膚の老化を抑えることができるのはこのためだと考えられます。


 糖尿病患者の血糖値を下げる


 発酵パパイヤは、糖尿病患者の血糖値を下げるとされています。場合によっては、低血糖症になる可能性があります。食事に取り入れる前に、血糖値の管理について医師に相談して下さい。


 低血糖が起こるのは、発酵パパイヤの効果です。フルクトースをかなり多く含むため、糖尿病を患っている場合は、そのままのパパイヤを適量食べる様にしましょう。


 黄斑変性症を防ぐ


 パパイヤは、ビタミンAが豊富に含まれています。これは、黄斑変性症やその他の目の病気を予防する効果があります。


 アルツハイマー病における抗酸化作用


 代謝の過程で体内にフリーラジカルが産生されます。これは、ストレス、偏った食生活、環境汚染物質などによるものです。他の様々な反応や化学物質と同じく、フリーラジカルもバランスが整った状態でも存在しています。


 食べたものが引き金となってフリーラジカルが過剰に生成されると、体内で酸化ストレスが発生します。脳内のフリーラジカルが増えると、アルツハイマー病が進む原因となると言われています。


 ある研究では、発酵パパイヤを6ヶ月間食べたグループでは、DNAの酸化ストレスによる損傷、老化、ガンの進行を示すバイオマーカーが40%減少したことがわかりました。


 前立腺ガン


 抗酸化物質とビタミンCを豊富に含むパパイヤは、特定のガンに対する予防効果が高いことがわかっています。ある研究では緑茶とリコピンに前立腺ガンを予防する効果があることがわかりました。そしてパパイヤにはリコピンが豊富に含まれています。


 消化促進


 パパインはタンパク質の消化を助ける消化酵素です。熱帯に住む人々は便秘や、過敏性腸症候群の治療に古くからパパイヤを用いてきました。パパイヤは消化が良く繊維分も豊富で腸の調子を整える効果があります。


 種、果肉の持つ抗ガン作用


 実は美味しいだけでなく、種と一緒に周囲のどろどろした部分も食べられます。ある研究では、種や周囲の部分に含まれるベンジルグルコシノレートと言う成分には、ガンを抑える作用があることがわかりました。


 この研究では、種の周囲の部分に含まれるベンジルグルコシノレートは、成熟前に多くなり、種に含まれる量はどの時期でも一定である


 まずは青パパイヤから、私もつい最近再び耳にしたので、あ、そういえばあったなぁということで調べてみました。


 酵素名はパパイン酵素


 未成熟のパパイヤ果実(青パパイヤ)から抽出された天然酵素のことです。青パパイヤは、南国などではメディカルフルーツとされており、豊富なアミノ酸、ビタミンC、抗酸化成分ポリフェノールなど、さまざまな成分がふんだんに含まれています。

 この青パパイヤに傷をつけると白い液体が出てくるのですが、これがパパイン酵素です


 ちなみにこのパパイン酵素ですが、パパイヤが熟成してしまうとほぼなくなってしまいます。黄色く熟したパパイヤでは効果は期待できません。


 パパイン酵素は、植物由来の食物酵素に分類されますが、そのなかでも酵素の王様と呼ばれるほど優れた性質を持っています。

 酵素は人間の体にとって欠かせないものですが、非常に熱に弱いという一面があり、加熱するとその働きが失われてしまうというデメリットがあります。ところが、南国のフルーツに含まれる食物酵素の多くは熱に強く、なかでも青パパイヤに含まれる酵素は100℃の高温でも活性化するそうです。


 基本的に酵素1種類につき、ひとつの栄養素を分解することしかできません。しかし、青パパイヤとパパイヤの葉は特別。三大栄養素である「たんぱく質」「糖質」「脂質」の全てを分解する酵素が含まれており、種類を問わずどんなタンパク質でも分解してしまうことです。


 通常のタンパク質分解酵素は、特定のタンパク質しか分解できません。例えば、肉にはアクチン・ミオシン・コラーゲンなど多くのタンパク質がありますが、パパインは、それらすべてのタンパク質を分解する力を持っているのです。さらにパパイヤには、パパイン以外の酵素も豊富に含まれています。青パパイヤの酵素の量は熟したパパイヤのなんと約10倍。さらに酵素の多いことで知られるパイナップルの約6倍にも達します。

 パパイン酵素は天然由来。タンパク質分解酵素のはたらきにより、皮膚の老化物を取り除き、すこやかに保ちます。


 尚、バイオノーマライザーというのも出てきますが、検索しても違いがわかりませんでした。

 製法、あるいは商品名、特許云々。


 青パパイヤ(カリカパパイヤ)が使用されているという点では同じなのでなんとも



 さて、それを踏まえてですが、どんなものがあるのか、


 女性の方は使用したこともある人もいるかもしれません、洗顔石鹸やお風呂の入浴剤


 更には洗剤、オーラルケア商品、サプリメント系等に使われており、その除去効果の高さがうかがえます。


 フルーツとしてのパパイヤ。


 解毒パワーの上位に位置しており最も栄養価の高い果物の一つです。ワシントンD.C.に本部を置く消費者のための監視機関「公益科学センター」は、食品成分表に基づいて「ファンタスティック・フルーツ」というランキングを作成し、果物が含むビタミンC、葉酸、カリウム、鉄分、カルシウム、食物繊維、及びカロチノイドの6つの重要栄養素の一日の摂取量率を合計した得点で様々な果物を評価しました。すると、パパイヤは、今まで健康に良いとされていたオレンジ、りんご、バナナなどの得点を上回り、グアバ、スイカ、グレープフルーツ、キーウィと並んで見事にベスト5入りしました


 これくらいですかね。上記でほとんど書いてしまったのでほとんど書くことありませんでしたが、


 さて、余談ですが、実はこのカリカパパイヤのジュース(添加物なし)は存在しません。


 理由としてすぐ腐る。高温は耐性があるが低温は耐性がない(酵素)。故に凍らしたり低温で保存がきかないなどの理由が挙げられます。


 更に輸入してこなくては行けないため青パパイヤを生で食べようとした場合最短最速で市場に出さなくてはならないためかなりコストが高い。ただし、これはあくまで野生で育ったものをというだけ、農家で育ったものであればまだ気持ち楽である。


 その為、なにかしらの用途で使用される場合は粉末やタブレットなどが一般的。


 生で食べれるに越したことないですが、入手難易度が高いことは理解したほうがいいかもしれません


ではここまで、次は何を書くかねぇ














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