第458話 自分の表に出せない本音をついキャラに喋らせてしまう

 日々生活していると、色々と思う事が出てくるじゃないですか。そう言うのって、普通に発信出来るものとそうでないものがあります。特に過激な事とか、それを表に出したら人格を疑われそうなものとかは、慎重に判断しないといけませんよね。


 普通の人は発信出来ないような事はグッとこらえて、自分の内側だけに収めるものなのですが、表現者にはそれを疑われる事なく自由に発表出来る手段があります。

 そう、作中のキャラに喋らせる事! 特に悪役の台詞には作者の本音が隠されている場合も多いのでないでしょうか? 

 悪党だから、どんな過激発言をしても単にそう言う設定なだけなのですヨ!


 私も悪役の台詞にそう言うのを混ぜ混ぜした事、ある気がします。悪役に限らず、キャラがどんな事を喋ったってただの作り話ですからね。どうか過激な発言も大目に見てもらって欲しいです。

 決して、作者のアレげな主張って訳じゃないですからねっ! 設定ですからねっ!

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