第430話 イキリ口調で書き始めたエッセイ、最後は丸くなる説
今回は自作あるあるじゃないんですけど、たまに読者に喧嘩売ってるのかなって思うようなキツイ内容で始まるエッセイに出会ったりするんですよ。
毒の強い文章ってそれもやっぱり個性で、そう言うのを発見するとついつい読んでしまうんですよね。ああ、この人また何かと戦ってるよ、とか、その発想はなかった! とか思いながら。
で、読む方としては最後までそれを貫いて欲しいじゃないですか。なのに最後の方になると飛ばしていたナイフもなくなって、いつの間にか読者を攻撃するスタイルから読者様あっての私でございます~に作風が変わっていたりするんです。一度決めたスタイルなら最後まで貫けよっ! って私は思ってしまうんですけどね。
キツイ作風のせいで評価がつかずに路線変更って流れなのかもですが。
ただね、評価されないのを見越しての毒だったと思うのですよ。それを評価されないからって急に媚びた方が萎えるってものです。飽くまでも私の感想ですけどねー。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます