第405話 どんな展開を目指しても結局は自分の書ける流れに落ち着いてしまう
執筆をしていると、たまには違った展開の話も書きたいなって思うじゃないですか。思いません? いつもはハッピーエンドだけど、次はメリーバッドエンドを目指そうだとか、いつもはストレスフリーな日常系だけど、今度は主人公が逆境で苦しむハードな話を書いてみようだとか。
後、得意じゃないジャンルに挑戦してみたり、主人公の性別を変えてみたりだとか。新しい挑戦は未知の扉を開いてくれますよね。
んで、すごい展開を考えていざ書き進めてはみるのですが、結局書き上がってみると、それは自分の書ける範囲以上のものになっていない。主人公を苦しめようとしたのにゆるゆるだったり、恋愛させようとするのに全く恋に落ちてくれなかったり……。それが作風とも言えるのでしょうけど、変わろうとしたのに変わりきれていないって言うのはどこか空しさも感じてしまいますよね。
どこまで言っても自分からは逃れらない。自分を受け入れるしかないのですなぁ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます