第389話 連載作品を続きを書こうと思って書けなかった時の罪悪感は異常

 皆さんは連載作品を書いた事がありますか? この連載作品、つまり長編作品も執筆スタイルとしていくつかのパターンがありまよね。


 で、完結してからの投稿以外の執筆だと新しい話を書かない事には連載が止まってしまいます。皆さんそれぞれのスケジュールに沿って話を書いている事でしょう。

 今日はここまで続きを書くぞと意気込んでいたのに、色々な事情が重なって書けなかった。数行どころか一文字も書けなかった。時にはそんな日もあるのではないでしょうか。


 この執筆すっぽかしをすると何だかすごい罪悪感を感じてしまうんです。明日の自分に丸投げしてしまった。今日の自分は逃げてしまったと。ノルマ設定してノルマが達成出来なかった時の心境あるあるですよね。

 その罪悪感は次に執筆した時に消えてしまいます。作品をエタらさせないためにも、作者は作品が完結するまで書き続けるしかないのです。泳ぎ続けないと死んでしまうマグロのように。

 創作というのは、つくづく因果な趣味ですな……(遠い目)。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る