第388話 自分の書きたいシチュエーションの話を書き始めたはずなのに全然そんな展開にならない

 物語を書く動機は人によって様々ですけど、こう言うシチュエーションを描きたい! って思って書く場合もあるかと思います。私の場合、創作理由のほとんどは多分これ。そもそも物語の途中のシーンがまず頭に思い浮かんで、そこから物語にする事が多いので。


 で、そう言う話にしようと物語を書き進めていると、どうにも展開が思うように進んでくれないんですよね。書きたいシーンに辿り着けない。話はそのシーンに向かっているはずなのに、ベストな状況に持っていけない。うーん……困った困った。


 私は大まかな流れ以外はアドリブで話を作っています。その方が楽しいですし。その弊害で物語が狙い通りに進まない事がよくあります。あのシーンが書きたかったのに、結局うまく書けないまま終わってしまった。これ、自作長編あるあるなのです。


 短編の場合は流石に大丈夫なのですけどね。小説を書くのって難しいなあ。

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