第353話 スケールを大きくしすぎてどう終わらせたらいいのか悩む

 物語の始まりって最初に何かのきっかけがあって、まずそこで構想を練り始めますよね。思いついたジャンルにもよりますけど、大抵始まりは身近な描写から始まって少しずつスケールアップする訳ですよ。少年漫画が創作のベースにある場合は必ずそうなります。ハリウッドアメコミヒーローモノなども一緒ですね。


 んで、調子に乗ってどんどん風呂敷を広げていくじゃないですか。ガンガン伏線を仕込んで主人公にはとんでもない才能がある事を匂わせたり、実は世界がすごくピンチだったりと言う展開に持っていく訳ですよ。


 その結果が、風呂敷広げすぎ問題です。話のスケールを大きくしすぎて自分ではうまくまとめられなくなるんですね。これは初心者あるあると言うか、プロの作品でもたまに見受けられます(汗)。


 え? そう言う時はどうするかって? そこは勿論伝家の宝刀、投げっぱなしエンドですよ?(白目)。

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