第334話 美少女キャラを書いていない

 色んな人の小説を読んでいるとですね、結構な割合でヒロイン的なキャラの紹介で美少女って書かれているんですよね。私、アレが苦手で。やっぱり創作が漫画から入ったからでしょうね。美少女って書いてしまえば美少女なんだって前提が安易すぎて手が出せないんですよ。


 そもそも美少女って人によって定義が違いますし、それなのに一言美少女って書けばみんな脳内でそれぞれの美少女を連想してしまう。便利っちゃ便利な言葉ですけど、ねぇ……。

 これが漫画だと自分の画力と相談になって、認められるにはそれなりの技術を必要とするんですよ。なのに小説だと一言で説明出来ちゃうのってズルい! って言うのがあって(汗)。


 なので自分が書くと容姿とかの説明まではしますけど、美少女だ、とは書けません。その一言を書かないだけで損をしているのだとしたら、損な性格ですナ。

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