第320話 自分の主義に反する事はたとえ悪役キャラの言動でもさせたくない

 何か伝えたいある主張があるとします。それを物語で表現する場合、悪役がその主義に反する事をやり尽くして主人公側が成敗する事でそのテーマを伝える。昔からよくあるパターンですよね。私、それがうまく出来ないんです。


 自分が嫌だな~したくないな~って思っている事はたとえ物語の悪役にでもさせたくないんですよ。本能的にそう言う表現を嫌がっちゃうんでしょうね。だからいつまでも4流なのですけど(汗)。

 何でも表現出来るようにならないと、たとえ自分では唾棄するような思想でも、物語のためなら肯定するキャラを出さないといけません。悪役だから悪の限りを尽くして当然なのですし。


 例えば自分の嫌いな食べ物が好物のキャラを出す、それにすら抵抗を覚えてしまうんです。まずは小さなところから自分の中の壁を壊していかないと……。精進精進。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る