第286話 読んで! と言えない……

 近況ノートとかツイッターの公開宣伝つぶやきとかで◯◯最新話公開しました! 是非読んでください! とか言うのがあるでしょう。私、ああ言う圧強めのプッシュが出来ないんです。いや過去にはしてたかも知れませんけど……(汗)。


 読んで! って事はすごく自信があって失望はさせませんよ! って意思表示も兼ねているじゃないですか。私のこの作品を読まないのは人生の損失ですよ! さあさあさあ! って押し付けてくる感じじゃないですか。


 私には無理ですそう言うの。「書きました」で精一杯。だって読んだ後で時間の無駄だったと思われたらやですもん。読んだのは飽くまでも読もうと思った人の自由意志で読んだって体でないと。

 これならつまらなくても読んだ人の自己責任でしょう?


 いつかすごい自信作が出来たら私も自作をプッシュするかも。それでも誰にも読まれなくて凹む未来が見える……既に見えているぜ……。

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