第200話 つまりは愛
作者が読者に伝えられるものは何か。究極まで行くとそれはたった一言、愛だと思うんです。執筆には様々な思惑も働くものでしょう。報酬目的だって構いません。
ただし、売れる作品、多くの人が求める作品と言うものにはそうなった理由があります。何かが足りないから作品でそれを足そうとするんです。余っているものはわざわざ欲しがりませんよね。
人々が足りなくて求めているもの、何かの代償を支払ってまで手に入れたいもの。それは精神的充足感です。つまり、愛なのです。だからこそ作者は作品に愛情を込め、読者はその愛情を受け取るのです。伝わるのは愛しかないんですよね。
愛を意識したら作品も今より読まれるようになるかも知れません。読まれない読まれないと嘆くより、読んでくれた人に感謝の思いを伝えるように丁寧に書いたなら、きっとその作品のファンになら届くのではないかと思います。
こうしてこのあるあるも200話で美しくまとまられました。ネタが思い浮かばなかったらここで終わりでもいいかなと思ったのですが、また色々と思いついたので後もうちょっとだけ続くんじゃ。
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