第199話 作者が提供出来るのはエンターティメント
創作物に置いて作者が提供出来るのはエンターティメントです。どんな重いテーマだとしても、どこかに楽しめる要素が入っていないと読まれる事はないでしょう。
それは例えば魅力的なキャラクターだったり、共感する物語だったり、軽快なセリフ回しだったり、美しい文章だったり……。
展開が平凡でも、表現が非凡であれば人は読んでくれるものです。だから創作者は自らの技術を磨くのですよね。多くの人に読んでもらうために。
読まれなくて構わないと開き直っているなら別ですが、読まれたいと思ったなら読者第一に考え、工夫をしなければいけないと思います。読まれないと嘆いている方は読まれるためにどう言う工夫をしてきたのでしょう? そこを見つめ直した時に原因が見つかるかも知れません。
原因が分からない内はきっと堂々巡りが続いてしまう事でしょうね。
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