第140話 知ったかぶりの描写をして後で指摘されないか気にしてしまう

 小説にはよく薀蓄うんちくが書かれていますよね。それは物語に必要な情報だったり、作者のこだわりだったり、中には展開上は不必要なのに脈絡なくマニアックな情報が書かれていたりする事もあります(汗)。


 必要ない情報なら適当に流してお茶を濁せば良いのですが、この情報は絶対今後の展開に必要だから詳しく書かなくちゃいけないって言うのもあるじゃないですか。

 本来ならそこで徹底的に調べ、取材し、その情報が確実なものだと自信が持ててから話に組み込むのが筋ですよね。


 ですが、人は往々にして努力を避けたがる傾向にあり、仕事ならともかく趣味の執筆では、あんまり気の向かない情報は適当に済ませてしまいがちです。いや、それは私だけかも知れませんけど(汗)。


 そんな訳で私はよく知ったかぶりの描写をしてしまうんですよ。うーん、手抜き手抜き。詳しい人からそう言う描写を指摘されないか、いつもビクビクしております。

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