第111話 会話文の羅列は苦手
WEB小説を読んでいるたまに見かけるのが会話文がずーっと続くシーンの描写。私、これが苦手です。何処かで地の文を入れたくなるんですよね。会話シーンが多いのはラノベの特徴だと思うのですが、会話だけが続いてSSみたいになってしまっているとちょっと……。
話しているキャラも普通は話しながら何か動作をしていたりするものじゃないですか。なので私はそう言うシーンを入れたくなっちゃうんです。背伸びしたとか、笑顔を向けたとか。その頃窓の外では小鳥のさえずりが聞こていたとか。
自作の場合、基本的にセリフだけで続けるのは多くても4つまでですね。2つ並べて地の文を入れる事も多いかな。多人数が喋るシーンが多い作品ばかりなので誰が喋ったかを説明しなくちゃいけなくて、必然的にそうなっちゃうんです。どうやらそう言う作品はテンポが悪いらしいですね(汗)。
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