第87話 正直今の若者の感覚が分からない
前回の続きですが、若者らしさを演出するのによく使われる手のひとつに、キャラに流行りの言葉を喋らせると言うものがあります。ですが、単純にそうすればいいというものではないと思うんです。
言葉だけ最新のものでも感性が老けてしまうと、ただの流行語を話す中年にしかなりえません。漫画なら喋るキャラが絵で描かれているのでそれで誤魔化せるかも知れませんけど、小説はその武器が使えないのでもっとちゃんと考えなくてはなりません。大事なのは流行を追う事じゃないんだ!
私のような既に若者でなくなった者が若者を表現するのに大切なのは、青い感性なんですよ。怖いもの知らずだったり、未知のものに憧れたり、未経験故の無鉄砲さだったり……。そう言うのが若者らしさですよね。
ただ、今の若者の感性はどうなのかなぁ。誰か教えてプリーズ(前回と同じオチ)。
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