第161話

「ただ・・・・、非常ベルが

鳴り響いて、皆の悲鳴と絶叫が

・・・・、」

 そこまで、言うと身体が硬直し

た。


「わかりました。もう、いいです

よ。辛かったンですね。」

 クッキー様は、あたしの告白を

優しく癒(いや)してくれた。


 あたしは、それでも、引き続き

、 

「あの合コンの夜、ネオ・

ジャスティスからラインが届いて

、ほんの少しだけ思い出したンです。

 小学校の時、仕出かした

イタズラで、多くの人を

傷つけた事を・・・・、でも、

それまで、全く忘れていたンです

。」

 

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