第22話

「何? スピード違反……😒💦💦」

「まさか……、そんな出してね~はずだけど……😔💦💦」

 徐行して、次のパーキングエリアで停車し警官の尋問を受けた。


「なんですか?」公平は明らかに不満げにウインドーから顔を出した。


 ヘルメットをした警官は無言で免許証を提示するよう手を差し出した。

「そんなスピード出してね~って❗❗❗」

 不平を言って、免許証を提示した。


 次の瞬間、警官はガッと、その腕を掴み、強引にウインドーから公平を引きずり出そうとした。

 その時、免許証が手から滑り落ちた。

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