第21話 偽《ニセ》警官

「あン、ダメだって」

 アカネが吐息を漏らした。

 公平がアカネを抱き寄せ頬にキスをした。

 手は豊かな胸の谷間へと伸びていった。


「あ! っちょ、公平、前❗❗❗」

 その時、白バイが前を遮るようにBMWの前に来て手で制止を求められた。

「ン…😒💦💦」

 だが、よく見ると日本の警官の格好ではない。

 米国製のまがいモノだ。

 しかし動転していた公平たちは本物の警官だと錯覚していた。


「チ、何だよ……😒💦💦」

 公平は舌打ちし減速した。


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