第30話
お兄ちゃん…私し、もう少しこの間々…寝て居たい!
「そうだな!今日は学校も休みだし、是と言ってやる事も無いしな」
昨日は大掃除、頑張ってやったし…私し…あんな事まで
させ、いっぱい可愛がってもらったし…
お兄ちゃん…疲れて居ない…?
「俺は大丈夫だよ…お前こそ何度も逝っちゃって…大丈夫なのか…?」
私しばかり可愛がってもらい…私し…お兄ちゃんには何もして上げられ無くて…
「そんな風に思って居たのか?」
だって…
「お前は俺の目を覚ましてくれた!そんな俺がお前に何を望むんだ」
だって…未だ…お兄ちゃんの…
「お前は、どう考え、どう思って居るのか分からないが…もしも俺の物を、お前が受け入れたとして、その事で悩んだり苦しい思いをする様なら…例え、俺の為にと思い大事にして来た物でも俺は貰わなくても良い!俺は、そう考えて居る。」
私しは…私しの最初の男の人はお兄ちゃんしか居ない
そう考え…ずうと今まで思って来た!
けれども、私しが
お兄ちゃんの物を受け入れた後
お兄ちゃんが悩み、苦しむ様なら諦めようと!
けど…私しが大事にして来た
私しの体と此処だけは
お兄ちゃんに見て欲しかったの!
「聡子お前…誰か好き男の子とか居なかったのか…?」
私し…お兄ちゃんの気持ち知った時から誰にも興味を持て無かったから!
お前も俺も俺達は似た者兄妹だな」
そう言いながら笑って居た。
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