第15話
暫くして、お兄ちゃんがベットに入って来た
パジャマとかは持って無いようでパンツだけしか身に付けていなかった。
「聡子、お前大丈夫か…?」
うん…大分、楽に成った
「そうか…飲めないビールをあんなに、がぶ飲みするからだよ」
お兄ちゃん寒い…腕枕して…
「そうか…パジャマ着るか…?」
ううん…このままで良いから…
昔の様に腕枕して…
「うん…分かった…こうか?」
お兄ちゃん…ありがとう
未だお腹痛いの…お腹擦ってくれる…?
「ああ…ここか」
違う…もう少し下…おへその少し下…
「へその下って…ここ腹じゃねえぞ…本当に、ここが痛いのか…?」
私しはプって吹きそうに成るのを堪え
お兄ちゃんの手って暖かいね
そこ擦ってくれる…
「こうか」うん(笑顔)
「お前、俺にあんな事を言う為に飲めないビールを飲んだんじゃないのか…」
「酒の力を借りなきゃ…中々、言えないよな!」
「聡子…俺を叱ってくれて…ありがとうな…」
「この、お礼は高く付き添うだな(笑)」
お兄ちゃん…私し何も要らないよ…
お兄ちゃんが大好きだから…
そう言い
お兄ちゃんの手を、もっと下へと導いたが
お兄ちゃんはその手を退けようとした
「お前…此処は…」
お兄ちゃん…いいの…何もしてくれなくて良いから…このままにして…ね!
お願い…
「だって…お前…此処は…」
いいの…私しの此処はお兄ちゃんの物だよ…
私し、ずっとお兄ちゃんが大好きで…
お兄ちゃんにあげようと思って誰にも触らせた事無いの
「じゃあ…お前…未だ」
うん…
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