第13話 ロッタちゃんとクリスマスツリー

ロッタちゃんとクリスマスツリー

アストリッド=リンドグレーン



ロッタちゃんは三人きょうだい。おにいちゃんのヨナスと、姉ちゃんのマリヤがいて、ロッタちゃんは末っ子。

クリスマスなのに、もみの木がない。今年は雪が多くて、なかなか木がてに手に入りずらい。家族はがっかり。

ロッタちゃんはキオスクでもみの木をたくさん積んでいるトラックに会う。しかし、売ってもらえなかった。ところが、トラックが通り過ぎ、もみの木を落として、走り去ってしまう。

ロッタちゃんはお家に木をソリに乗せ、引きづって持ち帰る。泣いていたきょうだいやお母さんは、大喜び。たのしいクリスマスを迎えることができると、家族はロッタちゃんに感謝する。


ロッタちゃんは元気で、わんぱく。読んでいて、本の中に自分もいるような感じで読んでいる気分になる。

言葉というものは難しいものだと、本の紹介を書いていると思う。

例えば、


家族はロッタちゃんに感謝する。


と書いたが、感謝なんだけど、もっと良い言葉がないかな、と思ってしまう。語彙力を磨かないといけないな、と切実に感じている。良い言葉が思い浮かんだら、差し替えなくては!

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