まず笑わせていただきました。アルファベットが違うって、オチの方の三文字は違わないじゃん(⌒-⌒; )とかつっこんだりもしつつ。一方、ファンタジー小説の世界観への重要な疑問提示をしている作品でもあります。剣と魔法の世界とよくいいますが、もしも剣や魔法に著作権(または特許権)が存在したら……という思考実験。実際、『魔法の特許』で世界改革みたいな物語があったら面白そうだなぁとかちょっと思ってしまいました。