第100話

「どこでも、良かったんだけど、ちょうどノアんを思い出して……」

 舞美の言葉に女子二人は頷いた。

「何しろ。デカいし、タダだしね」


「ふゥ…ン…、ジャージを用意してか」

「え? それは……」

 オレの言葉に舞美も戸惑ったようだ。


「初めっからオレを証人にするため、泊まるつもりだったンだろォ~❗❗」


「な、何、言ってんのよ」

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