「バカ言えよ。一緒には寝てね～ジャンか」

　誤解を招くぞ。

「えェ……酷っど～い。あんなに激しかったのにィ～ー」

　舞美は顔を赤らめて艶（イロ）っぽく言った。

　バレバレの泣き真似だ。

「お、お前な～……

　激しくね～って舞美とはキスだってした事ね～ジャン」

《ナンや～、オレ様に断りもなく舞美と寝たンか～ーーー😡⚡

　ブサイクの分際で～ーーー！！！》

「はァ～～……？　ブサイクじゃね～よ。

　だいたいナンで、お前に断らなきゃなんね～ンだよ」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい