第9話 列車

PM22:30


列車に乗って北に向かっていたタイリクオオカミ。


5号車の食堂車に来ていた。

この時間帯は軽い軽食が出される。


あまり腹が減っていなかった、タイリクオオカミにとってはちょうど良かった。


ピザとワインをウェイターに注文し、流れゆく、どこまでも続く無限暗夜を

夢中で見つめていた。


すると、突然声を掛けられる。


「・・・ここ、座ってもいいかしら?」


前を見ると、青い髪の貴婦人の様ないでたちをした人物。


「別に構いません...」


といってオオカミの向かいに座った。


「...どちらまで行かれるんですか?」


「...終点まで」


奇妙な間が生まれた。


「お待たせしました...」


ウェイターが先程注文した品を持ってきた。

しかし、何故か申し訳ないように思えてくる。

中々手を付けないでいると、


「冷めてしまいますよ?」


と言われた。


「あぁ、そうですね...」


恐る恐る、ピザを切り始めた。


「そんなに怖がらなくていいのに」


「いや、そんな怖がるなんて・・・」


「いいですか?嘘っていうのは顔に出るもんなんですよ?」


と笑いながら言われた。

少し気恥ずかしくなった。


「あはは...、面白い人だ」


「そうですか。そう言われたのは初めてです」


「何故、私なんかに?」


「私、旅が好きで、よく色んな所へ出かけるんです。

それで、色んな人と話すのが大好きで。よくこういった電車内で

お話しするんですよ。そんなことをしてるうちに、人の“雰囲気”というモノが

分かる様になりましてね...、あなたからちょっと変わった“雰囲気”がしたものですから」


「雰囲気ですか...」


「私は、何気ない話をしたいだけです。あなたは何をしに?」


「・・・真実を知るため」


私は彼女が好きそうな言い方をした。



「私は、生まれ変わるため・・・」



彼女との会話は、まるで難解なチェスの場面を切り抜ける作戦を考えるかのように

複雑で、繊細で、とても話がいがあった。


列車は北へ向かって走り続けた。


PM23:00


「いやあ、あなたと会えてよかった」


「私も。楽しい時間だったわ」


腕時計を確認した。もう時間は23時だ。


「そろそろ、失礼します」


「ごめんなさい、夜遅くまで」


「そんなことないです。旅は一期一会です」


「そうね」


「お休みなさい」


「おやすみなさい。良い夢を...」


私は先に食堂車を出た。私の部屋は8号車にある。

一旦部屋に戻り、備え付けの寝具に着替えた。


そして、ロビーカーとなっている6号車に来た。

ここにはシャワールームがある。


乗車前に購入したシャワーカードを機械に挿入し、浴室の中に入った。


銀色の空間に映し出される、自分の身体。

あまり直視はしたくない。


何故だろうか?


列車なので少し揺れる。時々くる揺れをバランス良く乗り越えながら、シャワーを浴びた。


無心でバスタオルで体を拭き、髪の毛を乾かす。


また浴衣の様な寝巻を着て6号車を出た。


PM23:40


6号車の連結部を渡り、7号車に来た時である。




「アッ!」


突如として、短い声が聞こえた。


刑事としての勘が働き急いだ。

7号車の真ん中で立ち尽くしているのは、黒い制服を着た...、

恐らくこの列車の車掌であろう。


近寄って名札を見ると、ミナミコアリクイと書いてあった。


「どうしたんですか?」


「こ、こ、これ!」


車掌が指さす先にあったのは、乗客がだらんと横になっている光景。


私は急いで脈を測るが、息絶えていた。

すぐに、関節等を動かす。


(死後硬直等は始まっていない・・・。という事はまだ死後1時間以内と言ったところか)


私は遺体の近くのバックから財布を取り出す。免許証と切符が入っていた。


(被害者は...オカピ。切符は“あんいん”から・・・)


「どういう状況で見つけたんですか?」

と車掌に尋ねる。


「途中駅から乗って来たお客さんなんで、切符確認しようと...

あんいん駅を出た直ぐ後にノックしたら、開かなかったんで、今来たら・・・」


「あんいんを出た時間は?」


車掌は胸ポケットから時刻表を取り出し、ペラペラと捲った。


「あんいん発は22:10です」


22時10分、私が食堂車にくるちょっと前だ。私は自分の部屋にいた。


22:10から23:40の間・・・つまりこの90分の間に犯行が行われたという事だ。


「あんいんから出て、どこか駅に止まりましたか?」


「いいえ、この列車はあんいんを出てから止まってません。

次に止まる駅は、“ななくも”ですね。明日の7:20着です」


「じゃあ、他にこの列車が止まる事は無いんだな」


「いえ、途中でJPRの会社が変わるので、乗務員交代をするために

“なおえうら”ってところで運転停車します。あと、“あかもり”って所で

機関車を付け替えますね。どちらも、ドアは開かないので、乗客の乗降はありません」


「犯人はまだこの列車内にいるはずだ...。

この列車に何人の乗客が乗っているか、わかりますか」


「えー・・・、今の所200人ぐらいは乗ってると思いますよ」


「ちょっと、着替えてきます。あっ、私は刑事だから、安心してください。

食堂車の人に頼んで、ドライアイスを持ってきてください」


「わ、わかりました」


「因みに、終点の到着時刻は、明日の8:40だったな」


「はい...」


「ありがとう」


一旦、自分の部屋に戻って動きやすい服に着替えた。


(動く鉄の箱の塊っていう表現が使えるな・・・)


不謹慎ながらも、少し嬉しかった。

スーツケースの中に一枚の紙を見つけた。


「あれ・・・、こんな紙入れたっけかなぁ...」


そっと開き、内容を見る。


“ータイリクオオカミさんへ。


あなたが数週間前から何処かへ行く事は、察しづいてましたよ。

探偵舐めないでくださいね?

これ、私がこの前の爆弾事件でお世話になったFBIの人の

電話番号です。私でも手に負えない事件が起こった時に...

何も起こらないことを願ってますけどね 

                    名探偵のアミメキリンより”


その文書の下に、電話番号が書かれていた。



「・・・フッ」


その紙をそっとポケットにしまい、部屋を出た。


(一人ひとり、事情聴取してるうちに日が明けてしまうな・・・

一つの仮説を立てて、それで勝負するか)


下手をすれば、犯人に逃げられてしまう。


(面白い・・・、私が犯人を逮捕するのが先か、犯人が私を振り切るのが先か!)




再び事件があった7号車に戻った。

深夜の時間帯の為、お客は皆夢の中だ。


私は現場のあった個室の前で考えていた。


「ドライアイスです...」


車掌が持ってきた。


「こんなものどうするんですか?」


「死体の腐敗を防ぐためです。終点で犯人と一緒に降ろします」


「犯人と一緒に?確かに、この列車内に犯人がいないといけないですけど、

200人以上いるんですよ?砂漠の中に落ちた針を探すくらい難しいんじゃないんですか?」


「任せてください」


と心配する車掌を他所に、考えを巡らした。


(死体は誰かに首を絞められている。ということは、誰かこの部屋にいたという事か?

犯人がここを空室と間違えて、入る。たまたま途中駅から乗って来た彼女と鉢合わせ、殺した・・・

そしたら物音を聞いてる奴がいるはずだ)


私は隣の個室に行きノックをした。


「はい...?」


扉から人が出てくる。


「夜分遅くにすみません。22時10分~23:40分の間に何か物音を聞きませんでしたか?」


「物音・・・?」


彼女は考え込むようにしていたが、答えは、


「聞かなかったですね。ドアを思いっ切り閉じる音は聞こえましたけど」


「そうですか・・・。ありがとうございました」


私は、被害者の部屋を挟んだ隣の部屋もノックした。


「はい、どなたですか?」


「すみません...夜遅くに。とある事情がありまして、22時10分~23時40分の間

何か物音を聞きませんでしたか」


「・・・なんか、声みたいなのが聞こえたけど...。何かあったの?」


「いえ。お休み頂いてください」


あまり乗客をパニックに陥らせてはならない。

こんな密室空間で殺人が発生しましたなんて言ったら、大パニックになるに違いない。

その為にも、このことは口外出来なかった。


(しかし・・・、左の部屋のヤツ気になるな・・・。単に寝ていただけかもしれないが

身元証明してくれるものを出すようにするか)



「ちょっと車掌さん、手伝ってくれますか?」


「えっ?」



私は車掌に頼み左の個室を再びノックをした。


「すみません。お客さん」


「今度は何ですか?」


「身分証明できる物お持ちですか?」


「身分証明?」


「ええ...」


車掌は咄嗟に言い訳をした。

クレジットカードを、見つけたので名前を確認したいと。


本来ならそんなのは一発でわかる嘘だがオオカミの目にただならぬ

何かを感じ、そういう行動をとったのだ。

だが、彼女は抵抗なくバックを探り渡した。


「これでいいですか?」


彼女はパスポートを手渡す。


「あっ、はい。確認するんでちょっと待っててくださいね」


こっそりそのパスポートをオオカミに手渡す。

急いで情報をメモした。


1分足らずで要点のみをピックアップした。


サッとパスポートを車掌に渡し、持ち主に返した。


「ご協力ありがとうございます」


ガチャと、ドアを閉めた。


「・・・これでいいですか?」


「大丈夫です...。ご協力感謝します」


「あと40分程で乗務員交代する駅になりますが、この事言ってもいいですか?」


「ええ。大丈夫です。何かあったら私を呼ぶようにだけ伝えてください

タイリクオオカミ、警部です。この場は私が見てますので」


そう言って、いったん車掌と別れた。


オオカミは通路側の窓べりに寄りかかり、先程書いたメモを見て頭を捻らした。

(やっぱヤツが怪しいな...。あんな下手な嘘で引っかかるような奴...

焦ってるか、動揺してるかのどっちかだな


しかし、奴は...、流暢な日本語を喋っていたが国籍は...アメリカ


日本からあっちに国籍を移したか、ハーフなのか、日系人というヤツか...

とにかく早速あの人の力を借りる事になりそうだ...)


もう一枚の紙と携帯を取り出し、一旦車両のデッキまで出た。

ドアの窓を見ると白い雪がまるでフレームの様に付いている。


服から紙を取り出し、携帯を空いている手で持ち電話を掛けた。


「もしもし?」


「もしもし...どちら様で?」


「名探偵が世話になったね」


「・・・ああ、あの時の。もしかして彼女が噂していた刑事さん?」


「そう。ちょっと、協力してもらいたくて」


「あの...轟音で聞き取りにくいんだけど、どこにいるの?」


「列車の中だ」


暫く沈黙があった。


「なに、列車の中で殺人でも起こったの?」


「その通りだ」


「それなら日本の警察で処理してよ。FBIも暇じゃないんだから・・・」


「いや、日本だけの問題じゃない。被疑者がアメリカ人だ。

正確にはアメリカ国籍を持っていると言った方が正しい。

そっちには、データベースがあるんだろ?情報を言うから、照会して前科が無いか調べてくれ」


「・・・それ、面白そうだね。私も上司の目を盗んでやってみるよ。因みに何時まで?」


「じゃあ、今から情報を伝える」


彼女に情報を伝えた。


「はいよ~、おっけー」


「出来れば日本時間の明日の朝5時までに答えを欲しい」


「じゃあなんとかやってみるよ」


「よろしく頼む。フェネック」


「頑張ってね、タイリクさん」


列車は途中の駅に止まり、乗務員が変わった。

尚も北上する。



AM0:30


タイリクオオカミはもう一度、オカピの部屋を念入りに調べていた。


(何か手がかりは・・・)


特にこれと言って、目ぼしい物が見つからなかった。


(何もないか・・・)


彼女がクロだという証拠を見つけなければいけない。

ここの所自分も腕が鈍ってきている。


ハァー。


深いため息を付き廊下に出た。

真っ暗な車窓を眺める。そこに答えは無いのに


「あら、あなたは・・・」


声を掛けられ、振り向いた。


「あっ・・・」


食堂車で相席を求められた彼女だ。


「どうされましたの?」


「あっ、えっと...」


一瞬戸惑う。だが、食堂車での彼女との会話を思い出す。

この人に嘘は通じない。


「くれぐれもご内密にしてほしいのですが、実は・・・」


これまでの事情を話した。


「警察の方でしたのね。それで今捜査をしていると・・・」


「ええ...」


「証拠も何も残さないというと、相当手慣れている犯人ですのね」


「まぁ・・・、私も前科者だとは思うのですが、何故犯人が自分の部屋でなく

別の部屋にいたのかが・・・」


「何か見られてはマズい物でもあったんじゃないですか?」


「まずいもの?」


「ほら、自分の部屋だと車掌さんが検札に来るでしょう?

だけど部屋が空いている所なら、検札に来ない...、でしょ?」


「そうか・・・、犯人はすぐにどこかに連絡か何かを取らなければいけなかった。

だが、検札がいつ来るか分からない。いつ来てもいいように隣の部屋に身を隠していた...」


「そんな感じじゃないかしらね?」


彼女と話していると、電話が鳴った。


「あっ、失礼・・・」


デッキに移動し、電話を取った。


「フェネック、何か分かったか?」


「いや~、たまげたよ」


「どうした?」


「彼女、大物だよ。一度捕まってる」


「罪名は?」


「ヤクを密輸したんだ。フィリピンに。あっちの警察に捕まって身柄がアメリカに輸送された」


「そこまでは普通だが...、どこら辺が大物なのかわからない」


「こっからだよ。彼女、アメリカの刑務所から脱獄してメキシコへ逃亡したんだ。

その後、身を隠して偽造パスポートを作成して中国に入った。そこまではわかったよ」


「脱獄して、国境を2回も跨いだわけか。それは大物だね。

でも指名手配にしなかったのか?」


「したんだけどさぁ、メキシコで死んだ扱いになってるんだよね」


「死んだ扱い...、パスポートも偽造した上に死まで偽造した訳か」


「だから、アメリカ政府はてっきり死んだと思い込んで指名手配を解除しちゃったんだよね

んで、私は各国の外交官に虱潰しに電話して、調べて貰ったってわけ

まさか、その犯人が日本にいるなんてね」


「彼女の目的は、やっぱり密輸か?」


「たぶんそうだと思う」


「わかった。まあ、ヤクに関しては荷物を調べれば出てくるだろう」


「さて、私は日本政府に身柄引き渡し要請の書類を書かないとね」


「ありがとう、助かった」


「楽しかったよ、ありがとう」


電話を切った。


「・・・ほっかいとう警察に電話してナナクモで

偽造パスポート所持で捕まえるか」


(犯人は何故パスポートを見せてきたのだろうか?偽造された物だとわかるかもしれないのに

よっぽど動揺していたのか?いや、脱獄してきた奴だぞ?

しかし・・・、やはり腕が鈍っている・・・。早く元警視総監の所に行かないと・・・)


列車は海を渡り、北の大地ほっかいとうに到着した。

別の車掌に頼みナナクモで停車時間を取る様にした。


AM 7:20


“ななくも~、ななくも~”


私は車内に乗り込んできた、ほっかいとう警察の人物と出会った。


「ご苦労様です」


「まさか本庁の人が乗っているとは思いませんでしたよ

申し遅れました、ほっかいとう警察のギンギツネ警部補です」


「キタキツネ巡査です」


二人に、事情を説明した後フォッサの部屋を案内した。


「フォッサさん、任意同行お願いします」


ギンギツネがそう言うと彼女はまた、断る素振りも見せず、素直に応じた。

あんな逃げ続けた犯人が素直過ぎるのではないかと思い、不気味だった。


私はキタキツネと共に死体を運び出し、後の取調等々は事件は終息した。


10分程遅れて、列車はナナクモを出発。

終着駅のしゃっぽろへ向けて走り出した。

私は少し遅めの朝食を取ることした。


コーヒーとトーストを食べながら、明るくなった車窓を眺めていると

昨日の、彼女がまた現れた。


「事件解決出来て良かったですね」


「ええ...、ところであなたのお名前は...」


「私?ああ、名乗っていなかったわね。リョコウバトって言います」


「リョコウバト?どこかで聞いた事のあるような・・・」


「ミステリー小説を書いています」


「あ、ああ!“白銀の爪痕”とか“ロストサべランス”の!」


「うふふ、そうよ」


「よく読みましたよ。

でも、ここ1年程新作を出されてませんよね?」


「ええ、少しスランプ気味で良い作品が書けなくってねぇ

ネタ探しついでにこの旅行を思いつてね」


「スランプですか・・・、私もそんな感じなんです。頭が冴えないというか...」


「あら、あなたも?」


「だから、恩師の元に会いに行こうと思って」


「あなたにとってその人は特別なのね」


「ええ」


「でも、あなたに会えてよかったわ。新しいアイデアも浮かんで来たし」


「それは良かったです」


「あなたを題材にして書こうかしらね」


「私なんかでいいんですか?」

笑いながら、彼女に尋ねた。


「私が今まで会った中で、一番面白い人だもの」

彼女も笑った。


私は恥ずかしさを隠すようにコーヒーを啜った。




AM8:50


10分遅れて、しゃっぽろに到着した。


「じゃあ、リョコウバト先生、良い旅を」


「あなたも、お気をつけて、良い旅を...」




(さて・・・、色々あり過ぎて昨日は全然眠れなかったなあ・・・

明日に行くか。ほっかいとう警察には、後で行こう)






この日はホテルに宿泊した。

キリンたちの方で何か明るみに出るまではしばらく、ここにいる事になる。

仮住まいも考えなければいけない。

その日の夜、ギンギツネ警部補から電話があった。


「例の犯人取り調べました。そしたら、おかしなことを供述しましてね」


「おかしなこと?」


「ええ。“やつに殺される”とか、“もうすぐ時代の転換が訪れるとか”って」


「・・・?」

その内容のおかしさに思わず言葉を失った。


「確かに、薬は持っていました。ですけどね、携帯の通話履歴が消去されてました」


「通話履歴?」


「いま専門の部署にまわして修復作業を行っていますが・・・。

ああ、また何か連新しい情報がわかったらお伝えします」


「ありがとう。よろしく頼む」


携帯を机に置き。

ベッドで仰向けにになって考えた。


(殺される・・・、時代の転換・・・?)


(ダメだ。頭を休めよう)






一方、列車で事件が発生していたころ、きょうしゅうの方では...


「お前が・・・、キリンか?」


「そうですが・・・、あなたは、ヤギね!」


「見ればわかるだろ!ツチノコだよぉ!」


新たなコンビが結成されようとしていた・・・

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