「特捜部Q 檻の中の女」×「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」

今日の2本立てのテーマはシンプルに「北欧ミステリー」と題するべきだろうか。


「特捜部Q 檻の中の女」×「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」だ。


「特捜部Q 檻の中の女」は2015年公開のデンマーク映画。

色々な事情により窓際部署である特捜部Qの配属となった刑事カールが、相棒アサドと共に過去の事件の再捜査を始めるミステリーだ。

船の上から海に落下した女性議員、ミレーデ。自殺として処理された案件であったが、実際に再捜査を始めると事態は思わぬ展開を見せる…


「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」は2012年日本公開のハリウッド版ではなく、2010年日本公開のスウェーデン版を前提としたい。

原作小説のヒットもあり、知る人は多いのではないだろうか。

ある資産家が失踪した身内の少女、ハリエットに関する調査をジャーナリストのミカエルに依頼する。リスベットという「個性的な」調査員と共に事件の真相に迫っていく。

2時間半を越える作品でありながら、一気に見てしまえる面白さがある。

原作も文庫で上下巻というボリュームで非常に読み応えがある。シリーズで是非読んで欲しい。気付けば没頭してしまっている、はずだ。


どちらの映画も北欧の小説を原作とし、探偵役は2人組とう共通点がある。また、映画の製作スタッフも一部共通している。


是非北欧ミステリーを堪能して欲しい。

そんな2本立てだ。

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