第116話 やる気がない
タイトルで『俺が毎日書くというだけ』といいながら、何日も書かない日もある。そして今日ももう書かなくていいやとか思ったものの、昨日書いていないことをちゃんと記憶してたので二日連続は良くないかなとか思ってこうしているわけだ。
つまり今日もノープランである。これまでに「ノープラン」という単語を何回使ったんだろうか。数百文字の中に同じ単語は入らない方が良い、という話はあるが、私はあんまり気にしない。それでもできればそうしたほうがいいかなと思うことも多いのだが、今回は「ノープラン」が短い間に二つ出たし、ここに三つ目を出してしまった。
同義語で言い換えることは可能なんだが、それによってなにか不自然になるような気がするのだ。
小説の文章は「描写」という一種のわざわざまわりくどく言うというしきたりがある。──という書き方をすると私が小説を冒涜してると思われるかもしれないが、私が小説についていけてないだけだ。
最初の段落の話の続きになる。(という書き方もヘタクソだとわかっている)
いつぞやの回で書いたが、そのときのペースでは目標の10万字に到達するまで5年以上かかることになるというのはあんまり良くないと思うので、今回からペースを上げようと思う。目安としてどれだけということもないが。これまで一回につきまあまあ書いて600字くらいだったと思う。少ない時は凄まじく少ないし、多くても2000字に到達した回はないと思う。
↑と、ここまででだいたい600字である。どうも毎回だいたい600字くらいで脳のどこかから「そろそろ終わろうか」という指令が出るのだ。「そろそろ終わろうか司令」がそこに住んでいるのである。うそ。今思いつきで言っただけ。だからその司令が出て来る話には続かない。
と、いうようなどうでもいいことを今回から長く、「わざわざ回りくどく言う」ようにしてみようかとか考えているのである。もちろんちゃんと「描写」しようなどと思っていない。ちゃんとした「描写」というものを私は未だによくわかっていないんだし。
昔は小説のことは一般人よりはちゃんと知ってると思ってたがそれがそうでもなかったことに気づいたのが遅すぎた。私は色々小説書きとしては歪んで時を過ごしすぎた。
なんかここからシリアスな話がちょこっとでも展開するとか期待してはいけない。
ちゃんとタイトルに「やる気がない」と書いてある。
もうちょっとやる気があるなら小説書きとして歪んだ視点や、歪んでるが故にうまくいかなかったことを語ったりしたのかもしれない。というかひょっとしたらそのへん書こうとしたら「記憶に蓋をしてる」部分に触る気もするからやらないかもしれない。
とりあえずやる気を出すのは大事だ。
今日、割と巻数のある某漫画を読み終えた。2年くらい前に完結し、最終刊まで購入して、1巻から通して読むのは2回目であるが、学べることはそこそこあった。いや別に学ぶために読んでたわけではないが。そして以前学んだことをすっかり忘れて再度同じ事に「ほーほーなるほど」とか思っているかもしれない。
それでもまあいい。
えーと、これで言いたかったことはなんやったっけ?
そう。やる気を出すためには優良なインプットが大切ということなのである。
「自分にとって」優良なインプットが大切なのである。だから誰かにとって傑作であっても今の自分にとって優良なインプットとなる作品だとは限らないのである。もちろん、何を読み何を観るといいのかなど自分の選択範囲の外のものを受け入れることは大事である。そうなんだが、今私が必要としてるのは「私の中の五歳児」を満足させるものなのである。
「大人の鑑賞に堪える」作品はいいから「私の中の五歳児の鑑賞に堪える」作品をくれ。
まあその五歳児が「私の中の」なのがやっかいなのは以前にも書いたが、すでにおっさんである私の中の五歳児なのでかなり実際の五歳児より好みが歪んでいるはずなのだ。
私の中の五歳児はライトノベルを読むのは面倒だ。あ、じゃあやっばり絵本か。あと、以前図書館で見つけた『かいけつゾロリ』を読もう。こないだ借りようとして行ったら1巻が置いてなかったんだが。また明日にでもないか確認しつつ、ついでにそのへんの絵本をザッピングしてみよう。
今回は1800字ほどいったな。まあまあだ。
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