ヲタク、泊まるついでに新たなスキルを入手するそうです
前回のあらすじ
オタクはチートで一攫千金をした
一言で終わった!分かりやすい!←内容薄いことの裏返しw
うっ…薄くねぇよ!←一人会話お疲れ様です
「やっほほーい!たんまりであります!これだけあれば欲しかったフィギュアやグッズも…」
そこまで言ってオタクは衝撃の事実に気付く
この世界ってアイドルとかグッズとか無いからヲタクが喜ぶ要素ってファンタジー世界ってだけじゃねぇかと
デデ○ン(絶望)
「ホアァァァァァ!!!」(ガチ泣き)
未練はある、とちょっと前に言ってた気がするけどその未練がかなり大きかった模様
…なんか同情するよ
「同情するならサブカルをくれェー!」
まさしくその通り
けどパクリはやめろ←何を今更
というか前回も言ったけどコイツ目的忘れてるよね…
一攫千金とかガチ泣きしてるしw
「……グスッ」
けど今はアリスが居る
この事実がオタクをなんとか(それでも心は折れかけてる)立ち直らせた
…立ち直れたんだ
リアルってスゲー
閑話休題
オタクは宿を探すが(やっと本題に戻れた)見つからない
それには今更すぎる決定的な理由があった
文字が読めない
本当に今更だな!!
言葉は通じるけど文字が読めないって確かにかなり始めに言った覚えはあるけど
取り上げるの今かよ!!
だがオタクにぬかりは無い
─リードランゲージ─
「よしっ!読めるであります!」
お分かりいただけただろうか
数多く出来る再現の中でパクったのはリードランゲージである
ほん○くこんにゃく~とかでも十分ではないか
何故に…これなのか
(ちなみに元ネタは「○クでなしm…」←おいコラ、こういうときだけ略すな!)
だが文字だけ読めても地図がなければ場所も分からない
本末転倒気味に中央広場へと向かうことにした
そこにはアリスがいた
「宿、見つかりましたか?」
「…いえ、地図を見ようとここに来たのでありますが…」
「私が見つけた場所でも良いですか?」
「勿論いいであります!」
流石にアリスは手際が良かった
使えねぇヲタクだな!ww
二人はその後、その宿へと向かい一部屋を確保する
なんと、フラグが建ちそうな相部屋だった
「一つしか部屋空いてませんでしたね…」
「別に不都合は無いでありますよ?」
年頃の男女が相部屋という意味を何故か察していないオタクはその場に合わない返答をしてしまう
実はキャラバンで何度も夜を過ごしたため(勿論何も無かったよw)気にすらとめていないというのが真相だったのだがそれを踏まえてもアリスの反応が普通である
ヲタクって三次元彼女を作るためにがっつくって聞いたけど…←これこそ酷い偏見である
↑人によるよね…
ともかくオタクはがっつくタイプでは無かった(告白を恋愛ゲームのノリで三十連敗した奴なのに?w)
話はそれきり一切無かった
アリスが恥ずかしがっているというのが主な理由だったがオタクもオタクで金の使い道について考えていたのだ
結局ランタンの灯りを消し寝ようとするが
…これってN○R的シチュでは?←勿論そんな度胸は無い
遅い!
絶対もっと前に気づけたって!
アリスだってなんか言ってたろ!
このフラグマスターがぁ!!!
ピンポン
ステータスが更新されました
オタク
スキル <フラグ建築及び破壊検定一級>
要らねぇw
ここでタイトル回収←メタイって!
その夜、オタクは寝ることが出来なかったw
このヲタク、異世界最強らしいです 炭の使い魔 @ashharu
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