第144話 ユニバーサル・デザイン(UD) - それは、歴史の必然

ユニバーサル・デザイン(Universal Design)- それは、歴史の必然

1980年代に、USの建築家・工業デザイナーであるロン・メイスが、バリアフリーの思考を進めて、「あらゆる年齢や、能力の人たちに可能な限り、 使いやすいモノや環境のデザイン」を提唱した。 



Point!

• 誰にでも利用出来る


• 使い方を自分なりに選べる


• 使い方が、簡単にわかる


• 使い手に必要情報がすぐ理解出来る


• 失敗や危険がないデザイン(設計)


• 無理な体勢をとらず、少ない力で効率的


• アクセスしやすいスペース、大きさ(サイズ)


ユニバーサル・デザインの先進はアメリカ

1990 ADA (Americans with Disabilities Acts)=米国身体障害者法 
アメリカの法律で、障害を持つヒトたちに、 社会参加を保証し、公的製品、サービスを 利用可能であるとこの義務づけをおこなっ た。 これが、ユニバーサル・デザインの思考を世の中に広めた。


Point!

ADA :それは、忘れられないデザインであること。 
使い勝手がよいことだけでは、不十分であ り、使うヒトに喜びを与え、個性を表現するデザイン。 
そして、普通と特別(高齢者・障害者)をつなげるデザイン。 



ユニバーサル・デザインの視点は、ユーザーにとつてのスタンダードとは、何か?

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る