第143話 UX/UI デザインとバウハウス運動

UX/UI デザインとバウハウス運動

(a) バウハウス(Bauhaus) の発生 ・1919年、ドイツ(ワイマール)の地に、新しい時代にふさわしい造形活動をめざして設立された 美術(工芸・写真・デザイン等を含む)と建築に関する総合的な造形学校である。 ・また、その流れをくむ、合理主義的・機能主義的(工業デザインや大量 生産に合致するような方 向)な芸術へのアプローチ。

「バウハウス」はドイツ語で「建築の家」を意味する。


(b) バウハウスはグローバルな教育機関 ・わずか14年間の短い活動期間で幕を閉じたにもかかわらず、バウハウスの教育とデザイン理念は、

現在も多くの建築家、芸術家、デザイナーに多大な影響を与えている。

・卒業生は512名であったが、グローバルに世界のデザインに過大な影響を与えた。


(c) Bauhaus、それは現在に継承される

・本来、建築デザインから発生したバウハウスは、工業デザインに与えた影響がもっとも大きい。 ・ 理工学的な技術レベル向上で、その直線美から、自然界に近い、*曲線美へ至り、そのデザイン(設計理念)は、身体工学・環境問題・経済・政治・情報伝達メディア・インフラ等々、複合的にパラダイムはシフトしている。

そして、現在の21世紀においても、バウハウスなしに現代のデザインを語ることは出来ないといわ れる。

それは、まず、インターフェースデザインと認知行動科学(心理学)にポイント置いていた表象であること。そして、現在、例えば、ナノテクノロジーでの新素材が、開発されたり、充電池の飛躍的な性能向上等で、デザイン(設計)も、この視点を基本に、より多様化されている。


(註) POINT! : *自然界はなぜ曲線 - 球形なのか?

シャボン玉の丸、地球も・・・エネルギー最小域へ!




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