第139話 アンダルシアの犬( Un Chien Andalou)

アンダルシアの犬( Un Chien Andalou) 制作は1928.5


ルイス・ブニュエル監督による、実験的ショート・フィルムであり、シュルレアリスム映像の代表的な初期作。

「映画の機能を否定した」映画といわれる。

それは、目という視覚装置の破壊されるシーンからはじまる。

そして、それぞれには、意味のない異様なイメージがカット繋ぎされる。

脚本は、ブニュエルとダリ、ただ、プロットが存在しない。


このサイレント映画は、後の多くの映画、映像に、影響を及ぼしたことは確かだ。

例えば、ゴダールの”イメージの本-2018”にもコラージュされている。



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