第102話 小川孝子と抽象画の理念

小川孝子の画は、けっして習って描けない絵、不思議な世界がある。

小川孝子の抽象画の理念

・抽象は科学の法則に合致する。

・絵を描く事、見えない物や事を形にするということ。

・それは、直感で、ノリが無いときは何をしてもダメだ。


(例) 「かえる」ジャンプするバネのような構造を実に物理的に描くことが抽象画の理念。


小川孝子(1908 –1989) 文化学院美術科第1回卒業生、その後、パリへ留学、帰国後、1934(昭和9)年、画家 村井正誠と結婚。戦後、画壇へと本格的にデビューした。モダンアート(抽象)のエリア、また、教育機関においても活躍された。

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