学校に内緒でダンジョンマスターになりました。

Ⅲ、Ⅳ章 人物紹介（ネタバレあり）

　　ネタバレあります。一応名字だけでも出てきた人物です。

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　人物紹介

　◇鹿納　大和（かのう　やまと）　十八歳　主人公

　探索科三年度生。実家は奈良の田舎で山と畑を持っている農家。

　両親と妹と父方の祖父母の六人家族。家族仲はいい。

　かなりの勢いでレベルアップをしているように見えるが、タマに半分獲物を取られているのでスキルなしの身体能力はＡクラス上位とタメ。五年度生よりはまだ下。

◇タマ（人物じゃないけど）

　元モフィ＝リータイ・ダンジョンの最終ボスであったホワイトタイガーとダンジョンコアの意識が融合したガーディアン。

　ボス当時は脅威度７のモンスターであったが、現在はランクアップして脅威度８くらいに成長している。

　なぜか語尾に「にゃ」をつける。

　◆サポート科

◇新井　志乃（あらい　しの）　十七歳

　サポート科医術部の三年度生。事故で母親を亡くし半身不随の弟がおり、弟の治療のため医術師を目指している。父親は海外に単身赴任（息子の治療費を稼ぐため）中のため、祖父母が親代わり。大和と同じアパートの二階に住んでいる。

◇正村　明希緋（まさむら　あきひ）　十七歳

　サポート科技術部鍛冶専攻の三年度生。父親は日本で三人しかいない刀鍛冶師。本人も刀型武器作成を目標にしている。勉強することが苦手。大阪出身京都在住と言いながら若干怪しい関西弁を使っている。

◇粟嶋　修斗（あわしま　しゅうと）　十八歳

　サポート科技術部鍛冶専攻の四年度生。三年度中に《鍛治師》スキルを取得。見た目はモデルばりのすらっとした美男子だが、子供の頃から新春の古式日本刀鍛錬打ち初め式に行くほど刀好きがこうじて鍛治師になった。結構な数の武器を作って前年度の四、五年度生に売り、素材代は稼いでいる。

　◆総合服飾研究クラブ

◇佐々木　月子（ささき　つきこ）　十六歳

　サポート科技術部志望の二年度生。すでに《加工》スキルを所持（幼少の頃の月子が「パパと一緒のお仕事がしたいの♡」と言ったため、早々に父宗幸より《加工》スキルを与えられ逃げみ、ゲフンゲフン。希望の進路に進めるよう援助しされている。母親より「パパのお嫁さんになるの、といえばパパはなんでも聞いてくれるわよ」と言われたこともあるとかないとか）している。舌ったらずで噛みまくることから幼少時いからかわれ（じめられ）たことがトラウマ。厨二プレイをするとなぜか噛まない。レイヤーの衣装を作る趣味がこうじて探索者の服作りを目指しているとかいないとか。ロープレ中はルナマリアと名乗っている。

◇河中　要（かわなか　かなめ）　十八歳

　サポート科技術部織布専攻の四年度生で総合服飾研究クラブ部長。実家は泉大津で毛布を作ってる。ぽっちゃり体型のため大和に心の中でぽっちゃり部長と呼ばれている。

◇葉山　紬（はやま　つむぎ）　十八歳

　サポート科技術部錬金専攻の四年度生で総合服飾研究クラブ副部長。装備の付与の研究をしている。

◇松本　忍（まつもと　しのぶ）　十七歳

　サポート科技術部紡績専攻の三年度生で総合服飾研究クラブ員。糸作りから機織、編み物までこなす乙メン。そう、男です。部長が「彼」って呼んでるよ。

　ヒロインじゃありません。いやヒロインになれるかも？

◇敷島　柊子（しきしま　しゅうこ）　１６歳

　サポート科紡績志望の二年度生で佐々木月子のクラスメイト。クラブと関わることになった原因です。

◆その他

◇佐々木　宗幸（ささき　むねゆき）

　佐々木月子の父親。《革細工師》の職業スキルを持つ元探索者。

　現在はダンジョンドロップを用いた一般向けの物を作っている。

　協会の賃貸工房を利用する個人工房主。娘に甘い父親という一面を持つ。

　鹿納家の隣家の知り合い。

◇茂木一家

　鹿納家の隣家で農家でお互いの畑を手伝い合う仲。次男の章三の妻公子の兄嫁のいとこが佐々木宗幸である。章三公子ともに面識はない。

◆Ⅲ章に出てきた教師（ミスって前回の人物紹介にあげた二人です）

◇只野　三年度のＨクラスの担任

　教員免許とＦランクの探索者資格を持っている。大学生の頃少し仲間とパーティーを組んで活動していたが、教師になってからは探索者活動はしていない。

◇佐山　指導教官

　Ｇクラスの副担任。チラッと名前が出ただけでもう出番はないのに名前が付いている人。引退探索者。

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明日でカクヨムコンテストの読者選考期間も終わりですね。