19.キャラクターについて
一年以上ほったらかしにしていました。
その間もいろいろありましたが、割愛。
以前コメントで頂いていた件もほったらかしにしておりまして大変申し訳ございませんでした。
裏付け(言い訳)を色々まとめていたらどうにもまとまらずでございます。
で、まずはコメントでも頂きました自然科学について。
こちらですが、定義としては「化学に限りなく近い科学」であるわけですから、どちらとも言いにくい気がします。
完全に存在しないわけはないですから(だって建築学とかあれば力学も存在するはずですし)、あえて「未発達」と記させて頂きました。
もちろん、自然科学は科学であるから決して未発達ではない、とも言えますし、でもFT世界では、今パンデミックを起こしている病気に対する特効薬、なんてのでさえ科学よりも魔法で解決しそうな気がします。
さて、今回はそんな部分も踏まえつつ、各キャラクターについての王道について長々と語りたいと思います。
ええ、今回は本当に主観です。反論も多数あるかと思います。
だって、キャラクターって
まず、どれだけキャラクターが必要なのか。
主人公、悪役、ヒロイン。そして仲間たち。四つについてそれぞれ語ります。
まず主人公。
こちらは剣と魔法の世界において、何年前かまでは戦う主人公=男性(少年)という図式が多かったように思います。
国民的RPGも、男主人公が多くないですか? FFとかDQとか。
はじめから強いわけじゃなくて、でも何か特別を持っている(性別:男)が主人公。もしくは、いたって平凡な村の少年が主人公。
どちらにせよ、悪役を倒して世界を救うまでになる、主人公の成長譚、という物語が多かった気がします。そして、恐らく成長こそが王道となりえるキーワードの一つではないでしょうか。
次に悪役。
主人公がいれば悪役は必要です。どんなに日常的な話であっても、です。だってドラえもんだってたまにジャイアンが悪役となって、それを解決するために道具を使うのですから。
シンプルな悪役はDQのように、単純な世界征服、世界を滅ぼすだけが目的となっていることもあります。また、悪役にも深みを持たせるために、その目的を達成したらどうするか、なぜその目的を持つに至ったか、などのエピソードを追加するケースも見受けられます。
また、自分の私腹を肥やすために重税を課す施政者、なんてのもわかりやすい悪役です。
学校の中でカーストを争うような話なら、ライバルの肩を持ち贔屓ばかりする教師だって悪役ですし、その世界には世界征服も世界の危機も関係ありません。
つまりは、悪役のスケールによって物語のスケールも決まっていきます。
残りの二つについてはまた後日。
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