第7話 番外編 5店舗目リターン

また長文だ ほんとうにすまない・・

これからはずっと長文ですって言いきればよかったと後悔。


ま・・どの面を下げて戻ってきたのやら・・・

とりあえず前回の話で言った通り5店舗目に戻ってきました。

(一応これが後日談にあたります)

恩人に関してはこの後1回辞めて戻ってくるものの、他県へ独身生活するために行ってしまわれた。。


とりあえず半年で変わった事

・店長が復帰

・先輩とオーナーのwinwinな関係の解消

(これにより先輩が孤立化)

店長についてはオーナーと店長は別だと思っていただきたい。

この店長が中々話の分かる方で、先輩の事に関して仲介役をしてくれてたらしい。

深夜・夕方・昼・早朝のメンバーから話を聞き、オーナーへ進言。

流石のオーナーも無視はできなかった模様。これで目が覚めたようだ。

おかげで、先輩は完全孤立化。

その時俺は決めた。「先輩をやめさせる為に働こう」と。

それからの俺はもうこの店舗でやってない事までやるようになり、

先輩がした事を手直しするようにした。

しばらくすると深夜さんから「あの人、君が帰ってきて居場所がなくなって焦ってるらしいよ」との事。どうやら作戦は成功しているようだった。

その末先輩が辞める事を決意したのであった。。。

そして辞める日の一週間前からもっと仕事しなくなった。

・レジ以外の基本業務をほぼしない。

・そのレジすら「レジにあまり入らない」から「レジにほぼ入らない」に変化。

・納品された商品はとにかく出さない

(うちの店はとある事情により納品がおにぎりだけでも300個超える時がある。

その時は・・うん・・俺一人で全部品出ししてましたねぇ・・)

など・・・・全体的に本当に何もしなくなってしまった。

風の噂だと俺が働いてた6店舗目で店舗に雇われる形で正社員になったらしい。


先輩に関しては5話目で話したと思うが実はまだ色々ある

・知人の紹介で青いコンビニで働くとき深夜シフトだったが

「違うコンビニとは言えほぼ同じだろうし、深夜シフト一人なら気遣わなくていいしテキトーに仕事してばいいでしょ」

という発言をし、結果「細かい所が違ったので辞めて戻ってきた」呆れたねぇ・・

・また別の事で辞めたと思ったら2週間で戻ってきた。(その時の他のシフトのがっかり感はご察しください)

・また知人の紹介で就職したが1週間足らずで辞めた。

などなど・・まぁ 本当に色んな意味でやばい人だったな・・



まぁその先輩を辞めさせるとこまでは順調だったのだが・・・

最近はオーナーが俺の陰口を叩いていると深夜さんから言われた。

俺はオーナーと組む曜日が決まってオーナーから

「自分の事は気にしないでいいから君が今やりたいと思った事をやってくれていい」と言われていたのだが、とある作業をする時オーナーに一応声をかけた所「どれくらい時間が掛かる?」と言われ「あ・・やっぱ気遣って欲しいんだな」と思った。

それからはオーナーがレジから出て作業している時はレジにいるようにしていた。

それでも俺はお店での最低限の仕事を一人で全てやってたはず。。

(オーナーは発注とレジの本点検がほとんど。最近は洗い物もしてくれる。)

それでいて深夜さんから聞いたのは「オーナーが君に自由にさせてるけど何もしないって言ってるよ」との事だった。んーむ・・困った。。

一応事情を説明するとオーナーがおかしいとの事で話がついた。

そして夕方のトイレ掃除がとある曜日があまりに手抜きなので深夜さんがオーナーへ進言した時「それはともかく あの人がね」と俺の責任みたいな発言をしたとの事。いやいやそのとある曜日は俺シフト入ってないから!

俺がいないシフトの事まで俺のせいにされても困るわ!

流石に深夜さんもそれに関しては同情してくれてた。そして深夜さんは

「オーナーは従業員の女の子にやたらと話しかけるし、下手したら差し入れまで持ってくる。そして自分がしたくない事、700円クジの景品の仕分けを俺一人に押し付けてきて、その上早朝の残業まで押し付けてくるし・・

やってられんよ!深夜シフトだとほぼ仕事しないしな!」と言ってた。

こっちもかなりのお怒りの様子であった。

長くなるので省くがオーナーと先輩はどうやら似た者同士のようだった・・

もっと早く気付くべきでしたねぇ・・



オーナーが注意をするときの口癖に「自分はいいんだけどね・・」と言うのがある。

例:「事務所で商品の整理してる時カメラとか見ないの?自分はいいんだけどね・・お客さん待たせてるの気づかない?」

え?あなたオーナーですよね?一応この店の最高責任者ですよね?

そんな人が「自分はいいんだけどね・・」という事は

裏を返せば「このお店の最高責任者はそれを承諾及び推奨している」

という事なんじゃないかな‥と思う。推奨は言い過ぎかもしれないが。

でもそれじゃあ注意しなくていいじゃん、そのまま黙認してればいいじゃない。

一回でいいから反論してみたいが、実はもう面接受けれる所は全部周ってしまい

働けるところはここしか残ってないのだ・・。ぐぬぬ・・・


俺自身も仕事に関しては完璧ではないと思ってるし、分かってるさ・・

言われても仕方がないと思うときもある。でも「自分はいいんだけどね・・」で始められると注意したいのかしたくないのか分からないし、説得力がないと思うんだ。

オーナーならもっと従業員に対してはオーナーらしく堂々としてればいいものを・・。

後は注意するタイミングだよ・・

1回目で注意しないとそれ以降注意されたら黙認してたのになんで今さら?と思う。

黙認しきれないくらいなら最初から注意すべき。


この店舗は一見平和で従業員同士も仲良さそうに見えるが

実は水面下はもうどうしようもないとこまできてる。

俺、深夜組は既に反オーナー派に周りつつある。

俺も何度か倒れたりもしているし、救急車にまで乗ったりもした。

精神科で入院もしたしな。自主入院で症状変わらず、結果自宅療養にしたが。

詳細は省くが深夜組の一人も本当に危ない所まで症状が進行し入院した。

一応夕方の新人さんが思った以上に働くのと、考えてる事が年齢の割にはかなりしっかりしている。と優秀な子で安心してます。(もう俺いらないんじゃないかな・・・

とりま 現状なんとか働けています。多分。



この店舗をお菓子で例えるなら「見た目はホワイトチョコだが中身がカカオ80%のブラックチョコ」みたいなもんである。

「99%じゃないのか?」と言われそうだが、ノルマがない、基本業務が楽などを考えると80%が妥当かと・・。


次回は まぁ・・コンビニの事に関して総まとめで最終回となる予定です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る