第三十四話 『ぶっちゃけ友達は金で買える』


『うむ、正直たかが中学校と侮っていたが、中々に興味深い時間であったな。流石このワタシに入学してもらえるだけのことはある 』


『結局こっちは最後まで何の授業をしてんのかも分からなかったけどな……』


 キンコーンカンコーンという四限終了のチャイムと同時に、樋田はぐったりとその場にへたり込んでしまう。時刻は現在午後十二時半、本日は土曜日なので授業はこれで終わりなのである。


 ――――……まあ、何も起きねぇならそれに越したことはねぇんだけどよ。


 樋田がこんなにもへばっているのには、一応それなりの理由がある。

 どうせ暇だしと彼は何となく晴達の授業に耳を傾けていたのだが、これがまあクソムズイのである。どんくらいクソムズイかと言うと、途中で嫌気がさしてクソデカイ練り消し作り始めちゃう程度にはクソムズイ。

 今日一日は晴の隣に居続けると決めた以上は仕方がないことなのだが、自分の頭脳のキャパを超えた話を延々と聞かされ続けるのは中々の苦痛であった。


 ふと晴の方に視線を戻してみると、彼女も周りの生徒にならって教科書やらプリントやらをカバンの中へぶちこんでいる最中であった。そうして彼女は帰る支度をテキパキ整え終えると、なぜか臨戦態勢とばかりにその顔を凛々しく引き締め直して言う。


『さて、ここからが勝負だな』


『はァ、授業が終わったんなら後は帰るだけなんじゃねぇのか?』


『……ハア、だからオマエはいつまで経っても友達ゼロの腐れ陰キャなのだ。確かに転校生として来たばかりのうちは、ああしてあちらの方から勝手にチヤホヤしてくれるだろう。だが、それはあくまで一時的な現象だ。その後は速やかに自分が所属するグループを決めねば、残りの学園生活における死は免れぬ』


『十年間どこのグループにも所属してない俺の人生全否定すんのやめてくれない?』


 お約束とばかりに口では突っかかってみるが、なるほど確かに晴が言うことも一理ある。

 こちらとしては出来るだけ早く学園に探りを入れたいところであるし、彼女がさっさと当学に馴染んでくれれば、それだけ学内での調査もやりやすくなるだろう。


『んで、そんなリア充マスター晴様はどなたとお近づきになるおつもりなんですかい?』

『……うるさいな。そこらへんはまだ考え中だ考え中』


 そうと決まれば、まず晴がこのクラスのどのグループに参加するのかが問題だ。樋田は自分の姿が見えないのをいいことに、周囲のお友達候補達をジロジロと吟味し始める。


『さあて、テメェみてぇな社会不適合者を受け入れてくれそうな聖人君主はいずこに……』


 当学は寮住まいの生徒もかなり多いらしく、学校が終わったからと言ってすぐ家に帰ろうとする者は意外と少ない。実際大抵の娯楽は態々東京まで遊びに出るよりも、学内の施設で済ませてしまった方が安上がりになるあるらしい。


 だからこそ我等が一年Q組の教室にもまだ数十人単位で生徒が残っていた。まずは数人で今日どこへ遊びに行くかを話し合っている女の子達、または教室の端っこでハフハフ口呼吸している喪女共、あとは教壇近くで化粧品広げて適当にくっちゃべっているパリピ連中とかである。

 晴も樋田を真似てグルリと辺りを見渡していたが、その視線が教壇近くに来ると露骨に顔をしかめてしまう。


『うむ、ああいういかにもイケイケな軍団はやめておこう。なんか大乱交ホールブラザーズとしかしてそうだし、ワタシみたいなババアが相手するのは少しキツみがある』


『オイオイ、ちょっとチャラいからって人を色眼鏡で見るのはヤメろ。てか知らねぇのか、ギャルは意外と陰キャに優しいんだぜ?』


『そんな参照エロ漫画のガバガバ知識など役に立つか。それに態々あんな目立つ集団に属する必要はないだろう。要するにそれなりの形でクラスに溶け込めていればそれでいいのだからな……そうだな、例えばあそこと仲良し三人組を結成するのも悪くないのではないか?』


 そうして晴が顎で指した先にいたのは、窓際近くで仲睦まじそうにしている二人組の女の子であった。


 片方はふわふわの柔らかそうな髪をツーサイドアップのポニーテールにしたロリっ子で、整った顔立ちをしながらも何だかその目つきにはヤル気がない。しかしそれは樋田のような腐った魚の目というわけではなく、俗に言うジト目という萌え概念が近いと言えるだろう。

 そしてもう一人は車椅子を使っていることを除けば、割と普通の女の子であった。強いて言うならば儚くて幸薄な感じ。遊びがない茶髪を肩のあたりで切りそろえ、オシャレといえば頭に赤色のカチューシャをつけているくらいだ。あとはもう春だというのに結構厚着なのが、なんとなく気にならないこともない。


『うむうむ、二人とも中々可愛らしい顔をしているし、是非友の契りを結びたいものだな。どこぞのカマキリヒラメに汚染させたワタシの目の保養にもなるであろうし』

『……いや、あれはちょっとダメだろ。今のお前どう見ても百合カップルの中に乱入していくウザい男ポジションじゃねぇか』

『くははっ、むしろ好都合。それならそれであの二人の仲をかき回してみるのも中々面白そうではないか』


 そんな晴の最低な発言はさておき、樋田が彼女に苦言を呈したのは、件の二人組がなんだかクラスの中で浮いてるように見えたからだ。

 それはあえて何かに例えるならば聖域、まるでその二人だけで完璧に関係が成立しているような謎の近寄りがたさがある。

 事実暗黙の了解とばかりに、他の誰かが彼女達に話しかける様子はまだ一度も目にしていない。しかしそんな素敵百合空間に土足でズカズカと入り込んでいくのが、我らが傍若無人天使こと筆坂晴ちゃんであって。


「オイ、そこの凡俗二人」


 そんな奇人変人に話しかけられた二人の反応は正に対極であった。


 ふわふわジト目は気怠そうに溜息をつき、対する車椅子カチューシャはビックリしちゃったのかなんか一人であわあわしている。

 それから少しして先に口を開いたのは、不機嫌な表情を隠そうともしないふわふわジト目の方であった。


「はぁ、変なのに絡まれましたねサオリ。全く、なんでよりにもよってこっちにくるんだか……本当鬱陶しいたらありゃしませんよ」

「ちょっとキコ失礼だよ……、えっと、晴ちゃんだっけ? ごめんねこの子も悪い子じゃないんだけど……」


 いや失礼でもなんでもないから気にしなくていいよと、樋田は心中で独り言つ。実際初対面の人を凡俗呼ばわりする晴の方が、よっぽど頭に蛆虫が湧いているのだから。

 ちなみに今の会話で二人の名前を把握出来たので、以後はふわふわジト目をキコ、車椅子カチューシャをサオリと呼称する。

 第一印象としては前者が晴とはまた異なるタイプの生意気ロリで、後者は気苦労の多い引っ込み思案属性とでも言ったところであろうか。


「うむうむ、別に気にすることはないぞ松下希子まつしたきこ隼志紗織はやしさおり。今ワタシはとっても気分がいいからな、それぐらいの無礼からば不問に付してやっても良い」


「えっ、もう名前覚えたんですか。松下的には純粋にキモさを感じずにはいられないんですが?」


「だから失礼だって希子、普通友達になる人の名前くらい覚えるでしょ……?」


「ハッ、なんですか紗織はもしかして同じクラスの人間はみんな友達とかって恥ずかしげもなく言っちゃうタイプなんですか? それとも最後にみんなで思い出作ろうとか言って全クラスメイト強制参加のディヅニーランド遊山計画とか企画しちゃうタイプなんですか〜? 残念ながら松下的には全くもって賛同出来ませんね。それに松下にとって真の意味で友人と言える人間は紗織ただ一人だけですし」


 よくしゃべるなこのモジャモジャ、と樋田は口に出さずとも呆れたように眉をしかめてみせる。

 ついでに前言撤回、ふわふわジト目松下希子の評価を「生意気ロリ」から「俺と同じ臭いがする」まで下方修正。

 まーたこれで樋田提唱の「友達の定義にこだわるヤツ大体陰キャ説」が補強されてしまった。

 まず一人称が苗字の時点で人間性疑うし、家族の前でもそのキャラ貫いているんですかと問い詰めたくなる。

 まあそんな樋田の妄言はさておき、しばらく二人で言い合っていた松下・隼志ペアであるが、やがて思い出したように晴の方を振り返ると、


「で、今みんなに大人気の晴様が松下達に一体なんすか?」

「うむ、実はキサマら凡俗をこの筆坂晴の学友にしてやろうと思ってな。ほれ、五体投地で感謝の意を示してもいいぞ」

「はあ? 松下的には超ありがた迷惑なんですが……てかまずなんでそんな偉そうなんです? とても初対面の人間に向ける態度とは思えませんね。なんで十三年も生きててまだちゃんと人間に進化出来てないんですか?」


 ビシリと真正面から人差し指を突きつけ、クソ天使を正論で叩きのめしにかかるふわふわジト目こと松下希子。おおそうだいいぞもっと言ってやれと、樋田は思わず拍手を送らずにはいられない。

 しかしそんな真っ当な非難に対して晴はおもむろに己が懐へ手を差し込むと、


「ああ、もうそういうの面倒臭いからで黙れ」


 なんとその中にしまっていた紙束をポイっと机の上に放り出したのである。否、それはただの紙束にあらず。その正式名称は日本銀行券、福沢諭吉の顔が大きく描かれた時価総額十万円の紙束であった。


『いや、流石にゴミすぎだろ。普通に人間性疑うわ』

『何か問題でも? 世の中大抵のことは長々と言葉を尽くすよりも金で片付けた方が手っ取り早いだろう』

『いやそれクソニートが口にしていいセリフじゃねぇから……まぁ俺も親の脛かじり倒しの学生ニートなんですがね』


 傍の社会不適合者にボソリと釘を刺しながら、樋田は恐る恐る目の前の少女達の顔色を伺ってみる。

 聖人臭漂う紗織ちゃんはともかくとして、一人称苗字マンの方は無駄にプライドが高そうに見えるし、こんな金で釣るような真似をしたらマジギレされるのではないだろうか。


 しかし次に松下希子がとった行動は、そんな彼の予想の正に真逆であった。彼女は机上の十万円を躊躇なく摑みとり、なおかつ素早く己が懐の中に回収すると、



「なぁに言ってるんですか筆坂さん。あなたと松下は最初からお友達じゃあないですか☆」



 そう言って人懐っこそうなとびっきりの笑顔を浮かべてみせたのである。

 えっ、最近の女の子ってこの歳でもうここまで汚くなっちゃうの――――と、樋田は口を開けて絶句しかけるが、隣の紗織ちゃんが普通にドン引きしているのを見て若干救われた気分になる。うん、国産JCまだ大丈夫。


「くははっ、中々話が分かるではないかキコとやらッ!! 我ら三人、同年、同月、同日に生まれることを得ずとも、同年、同月、同日に死せん事を願わんッ!!」

「あったりまえじゃないですか筆坂さんッ!! もうあなたとは生涯ズッ友確定ですよ。高校に上がっても、大学に行っても、社会人になっても、果てにはお互いシワシワのおばあちゃんになったってずっとずっと寄生……親友ですからッ!!」


 女子特有のその場でピョンピョン跳ねる謎の儀式を執り行いながら、固く握手を交わし合う筆坂晴と松下希子のクズロリコンビ。

 最早そんな二人を諭しても無駄と判断したのだろう。傍の車椅子少女は小さく溜息をつくと、話を切り替えるように「あっ」と手拍子を打ち、


「そうだ筆坂さん。転校生ってことは綾媛に来たのは今日が初めてかな?」

「うむ、一応編入試験で一度は来たが……、まあ実際ほとんど初めて来たようなものだ。こんなバカデカい学園のことなどろくに把握出来るはずもないしな」

「ならちょうど良かった! あのさ、晴ちゃんがいいなら親睦深めがてら私と希子で学園の中案内したいんだけど……お時間、大丈夫かな?」

「おおっ、それは助かるッ!! ワタシもこのあと色々と見物したいと思っていたところなのだッ!!」


 そんな隼志からの願ったり叶ったりな提案に、晴は年甲斐もなく顔をパァと明るくする。しかし勝手に頭数に入れられていた松下の方は、どうやら隼志の意見に納得がいかないようで、


「えぇ……、松下的には今日は吹部も無いし、さっさと部屋帰って枝豆剥いちゃいたいんですが……?」

「そっ、わかった。じゃあ私一人で筆坂さん案内するからまた明日ね。バイバイ希子」

「行きますッ、行きますってばッ!! 紗織の行くところにこの松下希子ありですからねッ!!」

「冗談、でもそう言ってくれるだけで充分だよ。希子がそんなに枝豆剥きたいなら、私は止めないからさ……」


 紗織ちゃんがそう言ってよよと泣き真似を始めれば、松下の方はもう平謝りに「ごめんなさい」と謝りまくるしかない。

 その後も二人は(ほぼ松下)ギャーギャーと言い合っていたが、それでもようやく話がまとまったのだろう。松下はガタリと椅子から立ち上がると、晴に向き直ってドンと平たい胸を叩いてみせた。


「分かりました、分かりましたよ。もうこうなりゃヤケです。今日はもうとことん連れ回しまくりますから、覚悟してくださいよ筆坂さん」

「ほうそれは楽しみだ。精々このワタシを退屈させぬよう励むが良い」

「なんでこの人常にラスボス口調なんですかねッ!!」


 何はともあれこれで松下・隼志と巡る綾媛学園探索ツアーの開催は決定した。確かに今後学園の中に潜んでいる何かを見つけ出すためにも、当学内の構造を知っておくのは悪くはないだろう。一見無邪気に振舞っているが、晴の真意もきっとそこにあるに違いない。


「じゃあ、あとは適当に松下達について来てください」


 ふわふわジト目の松下希子は一言晴にそう言うと、慣れた様子で隼志の乗った車椅子を操り、ひとまずは教室の外へと向かっていく。

 隼志の体が揺れないように気を遣われたその淀みない所作は、これまで松下が長い間彼女の車椅子を押して来たことを意味していた。


「ありがとっ、希子」

「……別に、いつものことじゃないですか」


 そして今まさに教室のドアをくぐろうとしたその瞬間、顔を伏せてボソリと言う紗織ちゃんに、松下もまた気まずくなったのかプイとそっぽを向いてしまう。


 そんな付き合いたてのカップルみたいな初々しいやりとりに、樋田は思わずその凶相を綻ばせずにはいられない。うむうむ、良きかな良きかな。女の子同士仲睦じいのは良きことである。

 そしてそんな二人に微笑ましさを覚えたのは晴も同じであったようで、彼女はシュババババと松下に駆け寄ると、その耳元に向けてからかいの言葉を囁きかける。


「……なんだキサマらもしかして百合ってやつなのか? オイオイどっちが攻めでどっちが受けだ、キコサオかそれともサオキコなのか?」

「はあ? なんなんですかいきなり……」


 しかしそんなふざけ半分な晴の物言いに対し、松下が返した反応は露骨な困惑と不快の表情であった。

 てっきり顔を真っ赤にして反論してくるのかと思っていたというのに、彼女はむしろその顔を無愛想に硬ばらせてしまったのである。



「……違いますよ。松下達はっ、そんなんじゃないです」



 そう押し殺すように紡がれた彼女の言葉に、一体どのような気持ちが込められているのかは分からない。それでも何か地雷を踏んでしまったことには晴の方も気付いたのだろう。

 彼女はひとまず話題を変えようと考えたのか、唐突に「あっ」と思い出したように言うと、


「それにしてもサオリ、そのカチューシャよく似合っているな」

「えっ?」


 そんな脈絡のない発言に、隼志は思わずキョトンとしてしまうが、それもほんの一瞬のことである。彼女は少しして晴の言葉を理解すると、目を伏せて懐かしそうに微笑んでみせた。


「……ありがと晴ちゃん。実は私もこれ結構気に入っているんだよね」

「うむうむ。サオリはなんかぱっと見の印象薄いし、そうやって小道具でキャラ付けしていくのが正解だろうな」

「たははっ、晴ちゃんの友達でいるのって結構精神力使うね」


 そう言って晴の暴言を華麗に受け流すカチューシャ少女こと隼志紗織。彼女は奇人でも変人でもない正真正銘の常識人なのに、晴と普通に会話してくれるとか人間が出来すぎてて普通に尊敬してしまう。


 まあ何はともあれ、これで晴にもまともな友人が出来てくれるならば、保護者代行としてこれほど嬉しいこともないだろう。

 幸い隼志の方も新しい友人が出来たのが嬉しいのか、先程よりも随分と軽やかに声を弾ませていた。続いて樋田はさっきから会話に入ってこないもう一人の方に視線をやり、



 ――――



 そんな暖かく平穏な日常の一枚に、少年はふと微かな違和感を見出してしまう。

 確かに今彼の目の前に広がっている光景は平和そのもので、その中に『天骸アストラ』や天使といった非日常の領域が関わっているようにはとても思えない。

 だから実際は違和感なんて言うほど大袈裟なものではなく、ただの勘違いやたまたまそういう風に見えただけといった偶然の産物に過ぎないのだろう。


 だがそれでも樋田は確かに見てしまったのだ。

 晴が隼志のカチューシャを褒めたその瞬間、楽しそうに笑い合う彼女達の後ろで、松下希子だけが何故かのである。


「もう紗織ばっかズルいですよ。ほら筆坂さんは松下のこともちゃんと褒めてください。ここらへんのことをきっちり出来ないと女子校ではたちまちに孤立しますからねッ!!」

「ふむ、そうだな……なんか元気無いパイナップルみたいな髪型してるなキサマ。それイケてると思ってやってるのか?」

「普通に罵倒ですよねそれッ!! 別にこんぐらい個性でいいじゃないですか。若干身長補正入るからポニテは高い位置で結びたいんですよッ!!」


 しかし樋田がようやく我に返ったときには、彼女は既に元のテンションを取り戻し、晴と隼志との会話に首を突っ込み始めていた。その明るくやかましい姿には、先程の暗く辛そうな表情など最早面影も残っていない。


 やはりあれはただの見間違いだったのだろうか。

 少年は自分に言い聞かせるようにそう心中で呟くが、どうしてもその言葉を嘘臭く感じてしまう。


 何故ならば樋田は知っているのだ。

 松下が一瞬だけ見せたあの顔を、無力感に胸を焼かれているようなあの表情を知っている。その彿哀れな表情を、樋田可成は間違いなく他の誰よりも知っているのだから。

 

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