第3話
第一章 姉の死
姉の秋菜を抱きかかえ
私はこの時、気が動転して居て
助けを求めたのは
渋谷中央署の鈴木刑事だった。
鈴木刑事は私が以前に何度か暴力沙汰を起こした時に何度となくお世話に成って居て
私の良き相談者でもあったからだ。
鈴木刑事がこの場所に来た時
私はお姉ちゃんの体を抱きしめ
但、泣いていた。
鈴木刑事は
そんな私を見て死んだのは本当に姉の秋菜なのかと何度も何度も私に聞いた。
その後、警察官やら鑑識の車輌が沢山駆けつけ
此所は立ち入り禁止と成り
私を、お姉ちゃんの体から引き離し
第一発見者として鈴木刑事から事情聴取される事に成り
鈴木刑事はお姉ちゃんの最後の言葉を知る事と成ったが
私の話しを聞き、暫く沈黙し何かを考えて居るようだった。
そんな鈴木刑事は私にとんでもない事を言い始めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます