第2話

私には私と瓜二つの顔を持つ双子の姉が居た。


しかし、私と間違えられて姉の秋菜は、酷いリンチを受け

無残な殺し方をされこの世を去ってしまった。


私がその現場に駆けつけた時に姉は既に虫の生きで


姉がこの世に残してくれた最後の言葉


お姉ちゃんは

「秋子…もう大丈夫だよ!」

「是れでグループから抜けられる!」

「あなたは秋菜として生きなさい!」

「…もう秋子は死んだのよ!」


それが、お姉ちゃんの秋菜が私に残してくれた

最後の言葉だった。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る