RT、フォローありがとうございます。
遅くなり申し訳ありません、拝読させて頂きました。
レビューにも書かせて頂きましたが、文章が非常に洗練されていますね。
魔術が存在する世界観も相まり、非常に上品な作品でした。
また、キャラクターの描写もとても魅力的でした。
会話の節々に、語られない部分の魅力が見えるのは、優れた描写技術の賜物だと感じます。
全体的に、とても素晴らしい作品でした。
以下は、一読者として感じた事を正直に書かせて頂きます。
不快になられたら申し訳ありません。
魔術がどのような要因によって発動するのか、何が威力を左右するのか。
そこの描写が、やや少なかったと感じます。
そのため結末が腑に落ちなかったというのが、正直な感想です。
もちろん、他の要因が非常に優れた作品であったが故に欠点が目立つという事ですので、前半から中盤までは紛れもない名作だと思います。
最後になりますが、RT、フォローありがとうございました。
作者からの返信
いえ、こちらが無言フォロー、RTで失礼していたところ、お読みくださり、過分なお褒めの言葉までいただき恐縮しています。ありがとうございます。
文章は歯切れよく簡潔なものを心がけましたが、お気に召したようでほっとする思いです。
キャラクターの描写は必要最小限に、会話で話を動かしていけるように意識しました。
魅力的と言っていただけてとてもうれしいです。
半面、肝心の魔術の描写が不十分なのはご指摘いただいたとおりで(くれぐれも不快になるというようなことはありませんので、ご安心ください)、作品の欠点として反省しております。
今後そうした点を考慮してきちんと改稿したいと考えていますので、お差し支えなければその際はまたご案内させていただければと思います。
今回はお読みくださり、ほんとうにありがとうございました。
ここまで読んで、主人公がギブンなのかヴァグランなのか分からなくなりました。
また、流民風の男が行った犯行と同じものを、ルパン三世の映画で観た経験があります。
結界とは空間を隔てる術である。物体の内部を隔てれば、そのものを切断できる。だが、結界の間に障害物を挟めば、それは歪ひずみとなり、結界そのものを自壊させる。その理路を捻じ伏せ、障害となる物体を圧し潰し、両断する。
上記の方法と同じでした。真っ先にルパン三世が頭に浮かんだので、流民風の男にしかできない、独特な手法を見てみたいです。
声を発する以外の動作というか、正に悪魔の所業と呼べるような描写を。
すみません、たまたま似た方法を用いた作品があっただけで、犯行の方法を貶しているわけではありません。
偶然にも似てしまうと、指摘されたときに切ない思いをしますよね。
辛口ツッコミを入れる企画なので指摘させて頂きましたが、問題があるわけではなく、流民風の男が如何に危険な人物なのかが分かって、とても良いと思います。
作者からの返信
続けてコメントいただきありがとうございます。
ルパン三世で同じ手口があったのですね。
これも不勉強なもので存じ上げなかったのですが、差し支えなければ、後学までにルパン三世シリーズのどの映画だったかお教え願えませんでしょうか?