第10話 星辰信仰と古事記 2
「伊邪那岐命と伊邪那美命の神生み」に記されしもの、「天球儀」。
「神」から「
天の神々から「
矛の先から滴り落ちる「塩」が積もって出来た島は「
「アーミラリ天球儀」には「天の北極と南極」、「地球の北極と南極」を貫く「軸」に「地球」が固定されている。表面積7割が「海水」で覆われている「惑星」は「塩で出来た島」と言っていい。
二柱は、その島に天降りし「御柱」を立て広い御殿を建てる。「御柱」の周りを右左にそれぞれ回り、出会った場所で結婚することにした。
最初に女性が言葉を発するのはよくない事とされていたが、そのまま出逢った場所で結婚された。
そして「
次に「
「水蛭子」は「彗星」、「淡島」は「流星」。
一所に留まらぬ「輝き」を、天球儀には描けない。障害を持って生まれた者を、差別する意図はないのです。
女が先に言葉を発したのが、やはり良くなかったのではないかという展開で、結婚をやり直すことになる。
そして、子供たちは生まれる。
「島」を「14」、「神」を「35」、合わせて「49」の子供たち。
これは「ヒッパルコスの星表」に記された星座「49」と同じ数。現在の「プトレマイオス(トレミー)48星座」は、これを参考にしたものとされ、違いは「髪の毛座」ただ一つ。
「
「淡」は薄い、あっさりという意。「路」は横道、連絡道。足が石につかえて、転がしつつ進むことを示す。「之」は足の先が進む。「穂」は穀物の実の部分。「狭」は両脇を挟まれせまい事。「別」は関節を刀でバラバラに分解するさまを示す文字。
収穫の季節、「古代の蠍座」の「爪(ハサミ)」部分が独立して出来た、目立つ星の少ない星座なので。
「
「伊」は天地の間を調和する人の事。「予」は丸い輪をずらせて向こうへ押しやるさまを描いた象形文字。押しやる、伸ばす、伸びやかの意。「之」は足の先が、線から進み出て、進み行くさまを描いたもの。「二」は2本の横線を並べたさまを示す。「名」は薄暗い闇の中で、自分の存在を声をで告げる事を示す。
かつての「北極星」有する横長のは「天」を、「天の赤道」辺りの横長のは「地」。
「暗い空」で存在を示している。
身体1つに顔4つ、それぞれに名があるというので、それぞれに星座を充てる。
伊予国「
「
「比」は人が二人くっ付いて並んだことを示すもの。「売」を略さず書くと「賣」で、下部は「貝」である。
身体を伸ばしているように見える「獅子座」。古代エジプト星座では「畝」という、「獅子の尾に乗る女性」が描かれる。また、絵画などで「貝殻の上」に乗る姿で描かれる「ビーナス」に似る。「畝」は「葉」と呼ばれる星座と同化して「乙女座」になったとされている。
讃岐国「
「讃」の右部は、人と会見する際の贈り物。のち、会見の助けとなる事から、脇から力を合わせて助けるという意味の文字。「言」を組み合わせ、言葉をそろえて褒め上げる事。「岐」は「枝」の原字。
「飯」は、粒がふやけて煮えた玄米。麦飯など、主食にする米以外の穀物含む。
「依」は、何かの影を頼りにして姿を隠すの意。「古」は先祖の頭蓋、固いもの。
「麦星」と呼ばれる「アルクトゥルス」があり、ヘラクレスにリンゴの枝を獲ってきてあげる「アトラス」や、「小熊座」に変身させられる「アルカス」の伝承があるので。
粟国「
「西」は「ざる」や「かご」を描いた象形文字。日光が「ざるの目」から貫けるように流れ去る「方位」の名となる。「ざる」から抜けてバラバラになる意に「米」を組み合わせた「粟」は、小さくてバラバラした穀物を表す。
「大」は、人間が手足を広げて大の字に立った姿を描いたもの。大きくてたっぷりとゆとりがある意。
「宣」は、肉を沢山盛って、形よくお供えするさまを示す。転じて形が良い、適切であるという意。
「者」はコンロの上で薪を燃やすさま。火力が集中する事。「煮」の原字。これに「邑(おおざと)」と組み合わせた「都」は、人々の集中する大きな町の意。
人の姿をした星座が周りに沢山あり、青麦の星「スピカ」有し、「美(大きな羊)」である星座なので。
土佐国「
「土」は土を盛った姿を描いた象形文字。古代の人は「土」に万物を生み出す充実した力があると認めて「土」を祀った。このことから「充実した」という意を含む、「社」の原字で、土地の神や氏神の意。
「工(仕事の意)」にひだり手の形をくみあわせた「左」は工作物を右手に添えて支える意。のち「左」、「右」は単純な意味に専用されるようになったので「佐」、「佑」など「人」を加えて、動作を示すようになった。
「建」は「聿(筆)」を真直ぐに、手で立てたさまに、進むという意の「廴」を組み合わせたもの。身体を真直ぐ立てて、堂々と歩く事。
「別」は区別や違いの意。
「竜座」の上に立ち「アトラス」を出し抜いた英雄は、左手に枝を持つ姿で描かれる。
「
「隠」は「工」の形のものを上下の手で覆いかくすさまに「心」を加えたものに、土を積み重ねたさまを描いた象形「阜」を組み合わせたもの。土塀で隠して見えなくする事を表す。何かの陰に隠れる意。
「伎」は、細かく分かれた枝を持つ姿に「人」の組み合わせで、人間の細かい技や、技を操る人の意となる。
「三」は「彡」の原形で、幾つも並んで模様をなす意味を示す。
「子」は小さな子の姿。
「刀」の「は」のある方を「てん印」で示した指示文字で、粘り強く鍛えた「刃」と「心」を組み合わせた「忍」は粘り強く堪える心の事。
「許」は上下に動かしてつく「杵」を描いた象形文字「午」に「言」を組み合わせ、上下にズレや幅を持たせて「これでいいか」とゆるす事。
「呂」は似たものが一線上に並ぶ意。
「枝を持つ人(ヘルクレス座)」の南下に位置し、「頭と尾」の二つに分かれた「蛇」と、その「遣い手」は元々一つの星座だったから。
「
「筑」は弦楽器。「紫」の上部「此」は両足がそろわず、ちぐはぐに並ぶ意。「糸」を組み合わせ、「赤と青」を混ぜ合わせて染めた糸が揃わずに、ちぐはぐの中間色となる事。「紫」の説明から「色」に関する部分を取ると「海豚座」の説明になる。
「足」ではなく「ヒレ」を持つ動物。機織りの「シャトル」の形に似ていることから「
前7世紀頃のギリシャの詩人「アリオン」は、音楽コンクールで入賞し船で帰国する際に、賞金のために命を狙われることになった。最後の願いとして「琴」を奏で歌う事を許され、そして、海に身を投げる。
絶命するのかという時、彼の音楽に魅了されて集まった「イルカ」によって、近くの島に運ばれ、奇跡の生還を遂げる。
歴史家「ヘロドトス」が記した「弦楽器」と「イルカ」を繋ぐお話。
こちらも、身体一つに顔四つなので、それぞれに星座を当てる。
筑紫国「
「織女」という別名持つ「α星ヴェガ」は白い星。
豊国「
「豊」の字は「
「夏の大三角」形成する「α星デネブ」は三角形の北(上)に位置するので。
肥国「
「肥」の右部は、人が何かにくっ付いた様を描いたもの。それに「肉(月)」で、ゆたか、こえる意。
「建」は身体を真直ぐにして堂々と歩く事。また「北斗七星の柄」がある方向を示す。
「向」は「宀(屋根)+□(あな)」で家屋の北壁に穴をあけた通気口を示す。気体や物が、ある方向に進行する事。
「日」は太陽を示す。
「久」は背の曲がった老人と、その背の所に「引っ張る印」を加えたもので、曲がって長いの意。
「士」は成人した男の意。
「泥」は人と人がくっ付くの意の字に「水」を組み合わせたもの。
「比」は人が並んでいる事。
「鷲座」の天文絵図の中には「弓矢を持つ人を掴む姿」で描かれるものがある。プトレマイオスは、鷲座周辺の星群の名として「アンティノウス」を記している。
ギリシャ神話の最高神ゼウスは「鷲」の姿に変身して、地上の美少年を天上界にさらったとされる。「水瓶座」の星座神話の場面にも似た感じの場所でもある。
「天の川」に身を浸し、太陽の通り道に顔を向け、人を掴む姿。それが「鷲座」。
熊曾国「
「能」は、粘り強く長く燃える獣の脂肉の事。これに「灬(火)」を加えた「熊」は、肥えて脂肪の乗ったクマの肉が良く燃える事を示す。なので、「クマ」は「火の精」である獣と考えられていた。
「曾」は、上に「セイロ」を重ね、下に「コンロ」を置き、穀物を蒸かす調理道具を描いたもの。層をなして重ねる意を含む。
「鷲座」の翼に重なるように描かれる「矢座」は、鷲に捕まれた「アンティノウス」のように「弓矢を持つ姿」した、ギリシャ神話の神「エロス」、「キューピット」と同一視される神が放った「黄金の矢」であるとされる。この矢に射られてしまうと、「激しく燃える愛」に囚われると伝えられている。
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