第19話「彼女は、本当によくグラッジに堕ちなかったよ」
悲劇に襲われたのは、何処にでもいる普通の四人家族。会社員の父親と専業主婦の母親、そして、高校二年の長女と中学三年の次女だ。
休日、友人と遊んでいた長女が帰ったとき、彼女は違和感を覚えた。
家に入った途端、錆びた鉄の匂いが強く鼻を突いたのだ。また、恐る恐る「ただいま」と玄関で言っても家にいるはずの家族からの返答はなく、テレビの音だけが聞こえる室内に嫌な予感が過ぎった。
ゆっくりと靴を脱いで上がり、震える足をなんとか動かして進んだ。自分の呼吸音や鼓動がやけに煩く聞こえる。
そして、震える手でリビングのドアを開けたとき、異臭はさらに強くなった。
「……ひっ」
室内に夥しい血が飛び散り、カーペットはもはや元からその色だったかのように真っ赤に染まっていた。
床だけでなく、壁や天井にまで散った血に悲鳴すら挙げられず、その場に座り込んでしまう。
ついたままのテレビにも大量の血が掛かっており、長い歴史を誇るバラエティ番組が流れていた。時折起こる笑いと拍手が、現状の不気味さを強調するようだ。
ゆっくりと視線を移した彼女は、ソファーで座ったまま首を斬り落とされた妹の体と、床に転がる妹の頭を見つけて吐き気を催した。
こちらを向いていた妹の顔は、まるで斬られたことに気づいていないかのように笑っていたのだ。
「うっ……。げほっ……」
吐いてもまだ吐き気が収まらないのは、グロテスクな光景と充満する錆びた臭いのせいか。
涙で滲む視界で両親の姿を探す。玄関に靴はあったため、二人も家にいるはずだ。
ダイニングへと目を向ければ、イスに座ったまま首を斬られた父親とテーブルに乗った二つの頭と、テーブルの隣に立っていたのか床に倒れた母親の体があった。
「……っ!」
もはや悲鳴すら出てこない。
目の前の光景は現実で起こっていることではない、と脳が否定する。しかし、現実に引き戻すのはいつまでも変わらない光景と臭いだ。
とにかく、誰かに助けを求めなければ、と落としたバッグからスマホを取り出す。
だが、手が震えてうまく操作ができない。
「な、んで……早く、誰か……!」
緊急電話の番号は何番だったか。どうやって操作すれば良かったのか、と頭が混乱する。
すると、背後で人の気配がした。
「……!?」
「わお。見つかっちゃった」
「だれ……」
勢いよく振り向いた先にいたのは、同年代の少年だった。黒い服を身に纏い、漆黒の髪と赤い目が印象的な。
驚いたように言った彼だったが、その顔はイタズラが見つかった子供のそれだ。
少年は愕然とする少女の前にしゃがみ、愉悦に満ちた表情をした。
「あはっ。君のその顔、最っ高だね。そっちの三人は僕が視えてないから、ただヤられるだけだったし、つまんなかったよ」
「あ……」
「でもね、しょうがないんだ。僕がこっちに居続けるには、相応の対価がいるから。嫌になっちゃうよねぇ。僕は楽しく生きたいのに。あ、もう死んでるんだっけ」
この少年が家族を殺したのか。そして、彼はまだこの家にいた。しかも、グロテスクな光景を見ながらすらすらと言葉を紡ぎ続けている。
彼は愕然としたままの少女に、一つの写真立てを見せた。血が付着したそれには、家族四人が写った写真が収められている。
「コレで何人いるかは分かったよ。一人残して世間を騒がせるのもいいけど、やっぱ君のそういう顔も見たかったし、あれを観ながら待ってたんだ。現世の技術は凄いねぇ。いろんな発見がある」
少年は少女の前から動かない。
発言内容から察してリビングにいたのに、どうやって廊下に出たのか。家族を殺したのは何故か。このまま首を折られるのか。それとも家族と同じように首を斬られるのか。世間を騒がせる餌として逃がしてくれるのか。
疑問と不安、恐怖で声が出ない。体が硬直して動くことさえできなかった。
だが、解放は突然やって来た。
「もっと君で遊びたいけど、一つの場所に長居するとバレちゃうからね。ばいばい」
しゃがんでいた少年が立ち上がり、一振りの大きな鎌を片手に出現させる。刃に灯る炎は黒ずんだ青色だ。
振り下ろされると同時に視界が暗転した。痛みも苦しみもなく。
それが唯一の救いだった。
* * *
「一家の死は、イノセンスに兆候がなかったものだったから発見が遅れてね。当時は確認ミスで処理されたけど、シルキーの家族は既にグラッジ化してしまってたから討伐されて、シルキー自身も危なかったんだ」
「あ……。オルクスに回収されたって、言ってました」
「そうだね。彼女は、本当によくグラッジに堕ちなかったよ」
当時を思い浮かべたオルクスは悲しそうに視線を落とした。
話で聞くだけでも悲惨な状況だとは分かる。彼女の強さは、その状況を経験したからこそだとも。
「……俺、シルキーに会ってきます」
「うん。それがいいよ」
「胸糞ワリィ」
「ごめんね、クロ」
気分のいい話ではなかった。
まして、ゼロはまだ関わりがあるからともかく、クロはゼロと接触しなければ知ることのない話だ。
クロはオルクスの謝罪にいくつもの意味が含まれているのを感じ、大きく溜め息を吐いた。
「……いや、もういい。とりあえず、そいつ見つけたら報告すればいいんだな?」
「うん。カルマと同じ顔だからすぐに分かるよ」
「ゼロの件を鑑みれば俺の振りをしている可能性もあるが、首に傷があればそうだ」
「おう」
三人に背中を向けて扉へと歩き出したクロは、後ろ手に手を振って返事をする。
ゼロも二人に頭を下げ、「ありがとうございます」と礼を言ってからクロを追った。
部屋に残ったカルマは、小さく息を吐いて隣のオルクスを見る。
「勝手に言っていいのか?」
「良くないよ。絶対、怒られる」
「……知らないぞ」
「共犯者じゃないか」
むす、と拗ねるオルクスだが、シルキーの件についてはカルマも触れる気はなかった。
話す判断をしたのは、あくまでもオルクスだ。
「シルキーの件は話すとは聞いていない。知らないからな」
「ううっ……」
* * *
ゼロとクロは、ホールに出ると揃って治療室に向かおうと歩み出す。本人は何も言わないが、クロも来てくれるようだ。
場所はシルキーが運ばれた際に知ったため迷うことはないが、その足はすぐに止まった。
前方から歩いてきたのがシルキーだったからだ。
「シルキー!? もう動いていいのか?」
「一応はね。グリムリーパーは頑丈なの。見た目は深手でも、手当さえ受ければ治りは早いのよ」
ゼロは、包帯か何か、治療した跡はあると想像していた。だが、近くまでやって来たシルキーは、怪我をしていたことがなかったかのようにいつもどおりだ。首もとや頬に絆創膏がある程度で。
驚くゼロに淡々と説明するシルキーを、クロが鼻で笑った。
「はっ。そのまま寝てりゃいいものを」
「一生、
「ああ? やれるもんならやってみやがれ」
火花を散らす二人はすっかり普段と同じだ。ただ、売り言葉に買い言葉のシルキーの顔色は芳しくない。
下手に疲れさせるわけにはいかないと、ゼロは二人の間に入って止めた。
「二人とも、喧嘩はやめとこう。シルキーも治ったとはいえ、さっきまで怪我してたことには変わりないんだから」
「平気よ」
「いや、顔色悪いぞ。部屋で休んだほうがいいと思う」
少し強い口調で言えば、彼女は分かりやすいほどに不満を顔に出した。だが、やはり多少は辛いのか、溜め息を吐くと「分かったわよ」と渋々ながら受け入れる。
すると、何かに気づいたクロが自らのペンダントからリストを取り出して中を確認。すぐにペンダントへと戻すとゼロに向き直って言う。
「ゼロ。俺はまた回収行くから、そいつ送ってやれよ」
「勿論」
「大丈夫よ。そこまでしなくても」
「けど、心配だし……」
一人で行かせると、途中で倒れたりしそうだ。
本当は話したいこともあるが、とても話せる状態ではない。転生の件も、シルキーの体調が回復してからのほうが良さそうだ、と今は胸の奥にしまっておく。
眉尻を下げるゼロを見たシルキーは、小さく溜め息を吐くと突然歩き出した。
「シ、シルキー?」
「送ってくれるんでしょう?」
「え? あ。う、うん」
送られる相手が送る相手より先に歩いているのもおかしな構図だ。
ゼロが慌ててシルキーを追おうと一歩踏み出せば、その腕をクロが掴んで口早に言った。
「お前のことも、折を見て話しとけよ」
「……うん。ありがとう」
話せるかどうかは状況によるが、案じてくれたクロに礼を言っておいた。
そして、クロも転送の泉の方へと歩いていき、ゼロはスタスタと進むシルキーの後を追った。
洋館にあるシルキーの部屋に着くまで、彼女はいつもと同じ雰囲気ながらも、その足取りはやや遅いように感じた。
三階まで階段を上ると、シルキーは手前から三つ目の部屋の前で止まった。
さすがに、グリムリーパーであろうと異性の部屋に入るわけにはいかないと、ゼロは扉のところで足を止めた。
「じゃあ、俺はここで……」
「話はいいの?」
「え?」
立ち去ろうとしたゼロを止めたのは、部屋に入ったところで振り向いたシルキーだ。
今回はもう帰ろうと決めていたゼロは、何の話かと一瞬、目を瞬かせてしまった。
しかし、シルキーに言われるとすぐに思い出した。
「クロと一緒にオルクスの所に行っていたんでしょう?」
「……!」
「出てきた所が見えたの。……まぁ、奥の塔に繋がる扉だけれど、他に行きそうな場所も思いつかなかったし、その様子だと本当みたいね」
「はったり……」
シルキーの中でも確信まではなかった。だが、クロと一緒にいた場所やゼロの様子から、思い当たる場所を適当に挙げたのだ。
呆然とするゼロにシルキーは何度目かの溜め息を吐いた。
「変な誤解を招いても面倒だから早く入ってちょうだい」
「う、うん」
変な誤解、と言われて思わず心臓が跳ねる。考えたことはないが、確かに、異性の部屋を訪れるのは人によってはそう捉える者もいるはずだ。
それでも、部屋の主がいいと言うのなら……と、ゼロは少し緊張しながら部屋に入った。
作りはゼロとクロが使っている部屋と同じだが、両端にあるベッドの間には足の短い丸テーブルと毛足の長いベージュのカーペットが敷かれている。また、窓には日差しを調整するためか、薄手のカーテンがあったりと、物が少ないながらも女性らしさが感じられる部屋だ。
「適当に座ってて」と言ったシルキーは、脱衣所のある扉の向こうに消えたかと思いきや、数分経ったか経たないかで出てきた。ただ、その顔色はやや良くなっているため、恐らくマナを摂取したのだろう。カーペットの上で正座していたゼロを見て怪訝に眉を顰め、「何緊張してんの」と普段と同じ調子だ。
ゼロは、無駄に緊張していた自分を恥じながら、足を崩して訊ねる。
「あの、同室の人は?」
「消えたわ」
「『消えた』?」
「そう。クロのところのグリムリーパーと近い時期にね」
クロの同室のグリムリーパーも消滅したと聞いた。
何故、消滅したかは調べられていないようだが、間を空けず他のグリムリーパーまで消えているとなれば異常だと思ってもおかしくはない。
ふと、オルクスのところで聞いた元スレイヤーの話を思い出した。
ストレイやグラッジを取り込んでいた元スレイヤーだが、最終的には以前のオルクスやカルマの力の一部、ネメシスまで取り込んでいる。
当時は力を受け入れ切れていなかったようだが、月日の経った今、マナを消費していればまた取り込めるのではないのか?
(……いやいや、時期も分からないのに断定するのは違うか)
そもそも、犯人探しをしていないならば、自分が下手に首を突っ込むことではない。また、シルキーに言うべき事でもないだろう。
ベッドに背中を預けるようにしてカーペットに座ったシルキーは、考え込むゼロを見て先ほどオルクスの所に行っていた理由を訊いた。
「オルクスに何を聞いたの?」
「えっと……聞いたというか、俺がいろいろと思い出したから、その……転生しても問題ないか視てもらってて……」
「……そう。思い出したのね」
「うん。俺の未練も……母さんが死んだときのことも」
ここまできて隠し通せるはずもない。
ゼロは、シルキーの様子を窺いながら素直に打ち明けた。
テーブルに視線を落としたシルキーの心情は読み取りにくいが、クロと同じくゼロがグラッジにならないか案じているのかもしれない。もしくは、自分への恨みがないかを。
その考えは合っていたのか、少しの間を開けた後、シルキーはゼロには目を向けずに問う。
「……復讐したい?」
もし、まだ復讐心があるのなら。
それで未練が解消するというのなら、シルキーは自らの命を差し出してくれるのだろうか。
しかし、シルキーの命を奪ったとしても、違う形で新しい未練ができるだけだ。
「後悔」という名の未練が。
また、グリムリーパーの仕事を知った今は恨みなどない。
「いや、もうそんな気はないよ。シルキーは……こんな言い方もあれだけど、ただ仕事をしただけなんだろ? それに、回収してくれなかったら、きっと母さんはさ迷ってたんだろうし」
「……そうね。担当は私だし」
回収してくれたからこそ、ゼロの母親は転生できている。
シルキーは回収したゼロの母親のことを思い浮かべた。
グリムリーパーが回収する魂の数は膨大だ。けれど、ゼロの母親のことについては今もよく覚えている。
それは、回収が早すぎたが故にゼロに視られ、オルクスから注意を受けたこともあるが、転生の門の前である約束をしたからだ。
「あなたのお母さん、門の前で泣いてたの」
「え……?」
「声を上げて泣くようなものではなくて、本人も戸惑ってはいたけれどね」
「なんで泣いてたんだ?」
「それが母親というものなのよ。例えランタンで薄れてしまっても、記憶の奥深くには大事な子供のことが残ってる」
「……!」
自然と溢れた涙に、彼女は困惑しながらも「何かは分からないけれど、大事なものを置いてきた気がする」と言っていた。
子を持つ親にはたまに見られることだ。ゼロが関わった回収でいた親子も、互いに互いのことを思い出せないものの、自然と手を繋いだのは薄れても消えてはいない記憶によるものだ。
しかし、ゼロの母親の場合は現世に子供を遺してきた。
もう少し様子を見るべきだった、申し訳ないことをした、と後悔したシルキーは、彼女に言ったのだ。
「だから、私は彼女に『あなたの大切なものがこうなったときも、私がちゃんと道を示してあげるから』って言ったの」
「それ、つまり、シルキーは俺のこと……」
「ええ。最初から知っていたわ。視られていたことも問題になってたし」
ゼロのことは知っていたが、話すのは禁じられているために話せなかった。自然に思い出すのは不可抗力でもあるので、「仕方がない」で済まされているが。
未練についても、思い出して欲しい反面、思い出してグラッジになられたらと思うと怖かった。
シルキーに打ち明けられたことを聞いたゼロは、今まで気づかせなかった彼女と周りの演技に深い溜め息を吐く。
「役者かよ……」
「クロは知らないから責めないでね」
「……シルキーって、なんだかんだで優しいよな」
普段、口論に発展することの多い二人だが、互いに認めているところは認めているのだろう。
気遣う素振りを見せた彼女に驚けば、シルキーは眉間に皺を寄せながらゼロの両頬を引っ張った。
「褒めてるのか貶してるのかどっちよ」
「いひゃっ!? ほ、ほへへはふ!」
分かりにくい言葉にはなったが、シルキーには伝わったようだ。
「ならばよろしい」と満足げに手を離した。
回収の対象を探していたクロは、路地裏から歩道へと出る。同時に猫の姿から人間の姿へと変え、周囲を見渡しやすくした。
探しているのは亡くなったばかりの大型犬……ボルゾイだ。
病院で息を引き取ったその犬は、最初こそクロの回収に応じようとしてくれたが、最後の頼みとして「思い切り外を駆け回りたい」と言われた。
来世でやれ、と言いたかったが、珍しく素直に死を受け入れてくれたこともあって、気まぐれで許可した途端に見失ってしまったのだ。
「くっそ。あいつ何処行った……?」
足の速い犬種である上に物体は通り抜けるため、目を離してしまえば終わりだ。
慌てて後を追ったものの、未だその姿は見当たらない。
気配はこの近くからするのだが……と辺りを見回していると、後ろから聞き覚えのある声が掛けられた。
「ここにいたか」
「カルマ? なんでここにいるんだよ」
振り向けば、そこにいたのはオルクスのもとで会ったカルマがいた。
もしや、とリストを取り出して回収対象のボルゾイを確認したが、まだグラッジにはなっていないようで一安心する。
偶然、カルマの仕事が近くになったのかもしれない、と再び彼に視線を戻した。
そして、一瞬だけ嗅ぎ取った僅かな匂いの違いに気づく。
「用事を思い出した」
「……お前、誰だ?」
『カルマ』は淡々と言ったが、一度その違いを嗅ぎ取ってしまえば、『スレイヤーのカルマ』とは別人だとしか思えない。
訝るクロだったが、『カルマ』は逆にクロがおかしいと言わんばかりに怪訝な表情をした。
「忘れたのか? カルマだ」
違う、とクロの本能が否定する。
ペンダントを変形させ、デスサイズを構えるより早く、にやりと笑んだ『カルマ』が動いた。
「顔と力の半分は、ね」
「っ!?」
『カルマ』がクロを横切ったかと思いきや、たった一瞬で、全身に無数の切り傷が刻まれた。
斬撃は目に見えなかった。
だが、振り向いて見た『カルマ』の手には、いつの間にか出現させていたデスサイズがあり、その青い刃には真っ赤な血がついている。
「ま、さか……!」
口元に笑みを浮かべてクロを見ていた『カルマ』に手を伸ばす。首もとにある黒いチョーカーを外すために。
抵抗されるかと思いきや、彼はそれを望んでいるかのようにあっさりとチョーカーを取らせてくれた。
その下に見えたのは、横一直線に斬られたような傷跡だ。
傷を見た直後、クロはその場に膝から崩れ落ちた。
「宣戦布告だよ」
クロに背を向けて不敵に笑んで言ったその声は、カルマのものよりもずっと高い、少年のものだった。
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