第5話。歴史、設定②

”異世界”での歴史の事象は主に3つあった。


①漂流者(地球人)による”異世界人”への武力支配。


②漂流者(地球人)による創設した宗教支配


③”異世界人”による独立戦争




①第一次, "漂流者大量渡航ブーム"


”異世界”渡航ソフトの”良き仲間との気晴らし”が

世間に知れ渡る前の”異世界”は、非常に平和で長閑のどかな世界で会った。

”異世界”の現地人は石槍いしやりを持った狩猟民族であり蛮族であった。

やがて漂流者(地球人)達は安全で長閑のどかな異世界に大量に移住し始めた。


②漂流者達の理想郷りそうきょうの創設


漂流者(地球人)は世界で一番豊かな土地に首都を創設し、現地人の蛮族達を支配するために”宗教”を創設する。

無教養な現地人を改宗させる名目で世界を征服し、異世界人は全て奴隷化をする。


③渡航者達と蛮族達による奴隷解放戦争。


異世界の蛮族の英雄(通称GM)による呼びかけにより、異世界人との融和関係ゆうわかんけいに有った、日本チームの”コミンテル”、”足立ブリガンズ”、”上総学園”が漂流者の支配層エリートに反旗を翻す。

蛮族の一族の中で勢力の強い、Valois族、Aragon族が蜂起する。それに同調するように中央部族群ちゅうおうぶぞくぐんも蜂起し始める。

”海外チーム”勢による介入で中央部族群ちゅうおうぶぞくぐんの勢力が増強する。

800年間の戦争によりついに漂流者による支配層エリートの帝国は崩壊、解体し旧領土の一部はPapal State 領土として教会が接収せっしゅうする。


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登場国家


①Valois王国。


世界で2番目に豊かな土地を有する、重騎兵が主力の”異世界”最大の勢力

圧倒的な物量主義を是としている。


②Aragon王国。


陽気な気候と陽気な人柄の多い国民性を持つ、Valois王国の次に勢力が強く陸軍戦術ミリタリータクティクスに定評がある。


③Tudor王国。


旧Valois王国の貴族が独立した王国。

国土が貧しく島国の為に、国力が一番低い。現在旧領土をValois王国に強奪された為に仲が非常に悪い。国防の為の海運戦力が充実している。


④中央諸侯国 Now


49の諸侯しょこう国による独立した支配体制が確立された群体。

6人の代表者諸侯による投票によって49の諸侯の代表の皇帝を選出する

現在はHubsburg諸侯国が皇帝に選ばれている。

現在はAragon王国に後継者が居ないため、血族であるHapsburg諸侯国がAragon王国を統治している。


⑤Papal State領


世界の宗教を統一している教皇領。世界で一番豊かな土地を有し、宗教の力により絶対的な畏怖いふ名声めいせいを得ている。

”異世界人”は宗教を誇りとしている為に、宗教による教義きょうぎが世界の教育や考えの常識になっている。


主要人物


GM.30歳→異世界30歳♂レベル50

蛮族の英雄であり、地球人最大のテロリスト、人類の敵の称号を持つ、通称”GM”。

”異世界転生者”でもあり地球人最初の渡航者。”チート持ち”との噂あり。



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